今週は以下の本に触れて深い内省の時間を多く持つことができました
この本の内容でハッとさせられたのは
人間は無知である、ということではない。
人間は自分が思っているより無知である、
ということだ。
というところです
だからこそ、自分が知らないことを保管できる
集合知が大切なのです
このことを実際にトレーニングする場が本来は学校なのに
現実は多くの学校が時代遅れの工業社会化に適用した教育システムで
動いています
この本を読んで
「いまだに現代の学習が個人に表層的な事実を覚えることが主流になっており、
どれだけ自分が知らないか、
あるいは、どうやって集団の知恵をより生かすかという手法を学ぶような教育方法に変えていく必要があるか」
(勝間和代)
について深く考えることができました
ちょうどこの内容に触れた1日前に
『2030年教師の仕事はこう変わる!』
を読みました
この本のブックレビューはこちらをご参照ください
この本を読み終えて
「規格化、分業化、同時化、集中化、極大化、中央集権化」という特徴を持つ工業化社会のための教育から
これからは子どものニーズに対応できる対応できるよう「個性化、総合化、非同時化、分散化、適正規模化、地方分権化」へ向かう教育を
実現していくことを決意したところでした
具体的には、今月から、上記の本の著者である西川純氏が提唱している
「学び合い」という教育に取り組みます。