JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

人はなぜ変われないのか

今回は
「人はなぜ変われないのか」
についてお伝えします。
 
 
変わりたいという願望がある一方で、
なかなか自分の思考の癖を手放すことができず
またもとの自分に戻ってしまう方が
非常に多いかと思います。
 
実際、私も長年の間
そのような人たちのうちの一人でした。
 
本当は自分が心の底からワクワクすることをして
人から注目されたいのに
うまくいかなかった過去の記憶にしばられて
まだ来ていない未来について
もしかしたらうまくいかないのではないかという
不安を抱いてしまっていたのです。
 
 
変わりたいのに変われないのは
なぜなのか?
 
そして私がある日突然
大きく変容できたのは
なぜなのか?
 
 
人が変われないのは、
 
1. 外の世界に出ていかないから
 
私は数年前までは
なるべく人に会うのを避けていました。
 
でも外の世界に積極的に出ると決めてからは
多くのすばらしい方に出会い
心が揺さぶられる経験を
たくさん積むことができました。
 
その結果、常に高いエネルギーレベルを
維持できていました。
 
変わるためには、
その流れに逆らうことなく
その流れに乗っていくことが
大切なのだということに
気づきました。
 
 
2. ありたい自分を言葉にして話していないから
 
数年前までの私は
そもそも自分は本当はどうありたいのかについて
言語化することができませんでした。
 
つまり、
ゴールが明確でないため
日々の目標設定も中途半端になり
一貫性のある行動をとることができなかったのです。
 
自分のビジネスを立ち上げることが決まってからは
自分のプロフィールを全面的に書き直したことで
私のミッションが明確になり
そのミッションを人に語ることで
私の日々のフットワークが
ますます軽くなっていきました。
 
 
「よい言葉」が少しずつ増え
それらを操れるようになることで
自分が変われることに気づけたのです。
 
3. 時間の概念が「過去から未来」へのベクトルだから
 
数年前までの私は
このままの自分ではいやだと思い
自己啓発本を読み漁り
これと思ったセミナーや講座にも
莫大なお金と時間を費やして
参加しました。
 
しかし、
いつもやる気は3日以上維持できず
またもとの世界に戻ってしまうという
生活を繰り返してきました。
 
ところが、
作家の本田健さんに出会ってから
自分が次元上昇(自己変容)
していると確信できる
感覚を毎日覚えるようになりました。
 
 
ある日、
突然自分の波動レベルが上がったと
感じたきっかけになった決め手は、
「本気」で自分の人生を変えると決めたことでした。
 
そう決めたことで
私の時間の概念が、
これまでの「過去から未来」へのベクトルから
「未来から現在」のベクトルにシフトしたのです。
 
そうすることで、
未来への不安や恐れは
うそのようにフェイドアウトし、
どのようにすれば未来のありたい自分になれるのか
そのために今何をするべきなのかを
毎日朝から寝るまで考えるようになりました。
 
そして、何かアイディアが浮かぶと
即行動するようになりました。
 
このように
私が凄まじい速さで行動するようになったのには
自分がワクワクすることだけをして
豊かな人生を送っていらっしゃる方との
ご縁をいただいたことと、
ありたい自分になるために
日々進化している友人たちの絶大なサポートが
あったからです。
 
つまり、
自分が行きたい未来に行くには
一人ではいけないということ、
お互いを心の底から支援できる仲間や
ロールモデルが必要だということに
気づけたのです。
 
最後に、
私はまだまだ発展途上の段階におりますが
 
私が大きく変わった最も大きな要因は
 
毎日ブログを書くことで、
自分の学びや思いを
言語化してきたからだと
思っています。
 
「言葉」が私の人生を変えてくれたと言っても
過言ではありません。
 
====================================
変わるためには
前提として「ありたい自分」を知ること、
 
その上で
 
1. 外の世界に出ること
2. ありたい自分を言葉で表現すること
3. 時間の概念を「未来から現在」のベクトルで見ること
=====================================
 
 

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甘いものをすごく食べたくなるのはなぜ?

以前、職場の女性の同僚から
 
「甘いものをすごく食べたいと思うのに
すっぱいものや辛いものは
まったく食べたくないのです。
そして体はかなり冷えています。
なぜでしょうか。」
 
という質問をいただきました。
 
実は、
私のカウンセリングを受けてくださる
ほとんどの方が
甘いものが大好きだと言っておられます。
 
それだけ、
砂糖は私たちの体を蝕んでいるのです。
 
甘いものをすごく食べたいと思うのには
次の2つの原因が考えられます:
 
・普段の食事の味付けが濃い(塩分が多い)
・普段とっている油脂が多い
 
上記の2つは
体を陽性に傾かせる性質があるため、
体が熱くなってしまい
体を冷やす陰性の食べ物である
砂糖が欲しくなってしまいます。
 
甘いものを食べると
一時的には体温が上がるのですが、
最終的には冷えてしまいます。
 

<甘いものをコントロールするための方法>

 
・まず、味付けを薄くして、油脂の量を減らす
 
・どうしても甘いものが欲しくなったらりんごを食べる。
    りんごには、油脂を分解する働きと、
     整腸作用があります。
 
・あるいは、レーズンなどのドライフルーツを食べる。
(でも食べ過ぎには注意)
 
甘いものや油脂は、
体を酸化させる酸性食品で、
これらは「腎」を痛めてしまいます。
 
また、腎の痛みは
「冷え」からも来ています。
 
冷えは足から腎臓に伝わるため、
これからの時期は特に足をしっかり温めましょう。
 
おすすめは、
ダブルソックス(くつ下の2枚重ね履き)
とダブルスパッツです。
 
腎臓は生命の源です。
 
腎臓が元気なら肝臓も元気、
肝臓が元気なら脾臓も元気
 
になります。
 
なので、
腎臓を強くする黒色食材
(小豆、黒豆、黒ゴマ、ひじき、ワカメ)
(特に、この時期は、小豆と黒豆がおすすめです)
を積極的にとりましょう。
 
私が最近ハマっているのは、
小豆玄米ご飯です。
 
12時間程度浸水した玄米と小豆を
昆布とともに炊飯器に入れ
炊きます。
 
ぜひ、お試しください。
 
=========================================
甘いものをすごく食べたくなる原因は、
 
・普段の食事の味付けが濃い(塩分が多い)
・普段とっている油脂が多い
 
からです。
 
味付けを薄くして、油脂の量を減ら、
腎臓を強くする小豆や黒豆をとりましょう。
=========================================
 

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添加物の表示を確認していますか?

食品を買うときに
パッケージの表示で
「原材料名」のところを確認されていますか?
 
ここを見れば、
食品にどのような添加物が表示されているのかが
わかります。
 
そして、
スーパーなどの陳列棚に置かれている
食品のほとんどに
添加物が大量に含まれていることにも
気づかれることでしょう。
 
食品添加物(food additives)とは、
 
保存性を高めたり、
品質の改良や風味、外観の向上のために
食品に添加されるもの
 
です。
 
平成24年5月現在、
「指定添加物」、「既存添加物」、「天然香料」、
「一般飲食添加物」を合計して
約1,500品目が食品添加物リストとして
公表されています。
 
発がん性物質を含むものがあります。
 
特に、
合成着色料、発色剤、合成保存料には
発がん性物質が多く含まれています。
 
食品中から摂取した発がん性物質の影響が出るまでには、
大人の場合15年以上かかると言われています。
 
なので、一番いいのは
発がん性物質を含む添加物を食べないことです。
 
とは言っても
食べてしまうこともあるかと思います。
 
その場合は
よく噛みましょう。
 
よく噛めば
唾液がたくさん出ます。
 
唾液には食べ物に含まれている発がん性物質
無毒化する力があります。
 
いずれにせよ、
食品を買う時は
必ず添加物の表示を確認して
賢い選択をしたいですね。
 
 
 
==============================================
 ・食品を購入する時は、
 必ずラベル表示をチェックして、
 なるべく添加物が入っていないものを選びましょう。
 
・自分が発音しにくい添加物が入っている場合は、
 その食品の購入を控えましょう。
==============================================
 
 

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アルコールとどのように付き合えばいいですか?

以前、次のようなご質問をいただきました:
 
「アルコールとどのように付き合えばいいですか?」
 
まず、結論から言いますと
 
お酒は砂糖と同じ性質を持つ糖分です。
 
なので、
砂糖であれ、お酒であれ、
体内に入ると糖として
同じ反応が起こります。
 
つまり、
お酒が体内に入ると
精製白砂糖と同じように
吸収がかなりよいため
酔ってしまいます。
 
また、
砂糖と同じように
お酒を飲みすぎると
またすぐに飲みたくなるという
常習性があります。
 
お酒は適量であれば
気分転換になりますが、
飲みすぎると
思い悩むことが多くなります。
 
なぜかと言うと、
お酒は糖なので
甘いものの取りすぎは
脾臓を弱めてしまい、
 
以前のブログでもお伝えしましたが、
脾臓は、「思い」の臓器だからです。
 
 
また
砂糖をとりすぎると
体がゆるみ、
水はけが悪くなるのと同様に
 
お酒を飲みすぎると
むくみやすくなります。
 
では、
お酒の量を減らしたり
お酒をやめるには
どうすればいいのでしょうか?
 
「塩分の摂取量を控える」
「肉の摂取量を減らすこと」
です。
 
お肉を食べすぎると
体内がどんどん熱くなっていきます。
 
肉は「極陽性」の食べ物で
熱くする性質があるからです。
 
熱くなりすぎた体は
その熱を冷ましたいので
水分をたくさんとるようになります。
 
ビール、ワイン、日本酒などは
水分で、しかも常習性があるため、
お酒が飲める人は
水よりもお酒に走ってしまうわけです。
 

<お酒とうまく付き合う方法>

 
1  まずは3日ほどお肉を控える
 
一時的にお肉をやめることで
水分をとりたいという欲求をコントロールして、
その後、お酒の量をコントロールする
 
というステップがいいでしょう。
 
2  お酒のおつまみを工夫する
 
お酒の飲みすぎでむくんでいる場合
 
発汗と利尿作用のある辛味野菜
(大根、玉ねぎ、長ネギ、ニラ、にんにく、しょうがなど)
をとって、
体内にたまっている糖分と水分を排泄します。
 
また、
お酒の飲みすぎて弱っている腎臓と肝臓にいい
塩辛いもの(貝類、海藻類、みそ、しょうゆなど)や
酸味のあるもの(酢など)
もおすすめです。
 
*それぞれのお酒に合うおつまみ
 
・日本酒 →ワカメの酢の物
    お酒の毒を消してくれます。
 
・ワイン → 魚介類のマリネ
 
・ビール → 玉ねぎとキムチ
    ビールの苦みは、
   肺と大腸を弱めてしまいますが、
    玉ねぎとキムチが、
    肺と大腸の働きを守ってくれます。
 
二日酔いのときには、次の2つがおすすめです:
 
しじみやあさりの味噌汁が
お酒の飲みすぎて陰性に傾いた体を
陽性に持っていく効果が期待できます。
 
・みかんなどの柑橘類
 
=============
お酒をやめると
・むくみが解消します
・気分のふさぎこみがなくなり、
疲れにくくなります
==============
 
 
(参考)
 

 
 

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Paul SmithのFloral Riverウーブンパネルカーディガンがとてもおしゃれです

先日予約していたPaul Smithのカーディガンが届きました。

 


Paul SmithのFloral Riverウーブンパネルカーディガンがとてもおしゃれ [#34]


背面はとても美しい花柄になっています。

 

f:id:hepburn12:20190927210256j:plain

 

オンライン上で見たときは少し派手かなあと思ったのですが、
黒色を選んだので、花柄がいい感じに映えていて
実物はとても落ち着いた気品のあるカーディガンです。

素材もサラサラ感があってこの秋に大活躍しそうです。

商品はこちらで購入するとかなりお得です。
9/29まで10%オフで、
しかも初めて購入する方は2,000円オフのクーポンも使うことができます。

 

crosset.onward.co.jp




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体重を増やすにはどうすればいいですか?

以前、以下のようなご質問をいただきました:

 

「体重を増やすにはどうすればいいですか?」

 

体重を減らすにはどうすればいいですか、

というご質問は頻繁にいただきますが、

まれに今回のように

太りたくてもなかなか太らないので

太る方法を教えてください

と質問されることがあります。

 

実は、

私も普段よく食べるのですが

体重はまったく増えません。

 

今回のご質問をいただき

なぜ体重が増えないのかを考えてみたところ

 

私の場合、主に、次の3つが原因かと思われます:

 

1  究極のダイエットと言われている

穀物菜食」をしている

 

2  普段からよく動く

 

3  腎臓や肝臓、脾臓膵臓の働きが十分でなくて、気力体力ともに弱い傾向にある

 

 

1の「穀物菜食」とは、

 

1. 自分の住む土地に合ったものを食べる

2. 食べられるところはすべて食べる(皮・茎・根)

3. 食事の半分は全粒穀物、残りの半分は野菜・豆・海草

4. 陰と陽のバランスをとる

 

 

2のよく動くについては

何かを思いついたらすぐに行動してしまいます。

 

なので、座りっぱなしということがほとんどありません。

 

また、4年前にマイカーを手放してから

1日12、000歩以上歩くようになりました。

 

3の内臓の働きが弱っていることについては、

たいていの場合、

栄養素を十分に吸収できないので、

栄養を吸収できる体になるのに時間がかかります。

 

つまり、

太れるまで回復するのに時間がかかるということです。

 

腎臓や肝臓、脾臓膵臓が弱っている原因は、

 

くだもの、お茶などの水分のとり方が多く、

適度な油とタンパク質が不足していることです。

 

私の場合、特に肉をあまり食べないため、

上記の臓器が弱っているのかもしれません。

 

 

<体重を増やすためにとりたい食品>

 

梅干し、海藻類、生麩、そば、餅、黒豆、山芋、きくらげ、かぶ

 

ごはんは、五分づき米にもちあわ1割入れるといいです。

 

餅は体温を上げてくれますので、雑煮にしたり、

麺に足すなどして食べるようにしましょう。

 

(症状がかなりひどい場合は、一時的に)

カキ、鮭、イカ、乾燥ナマコ 

 

<避けたい食品>

くだもの、お茶などの水分、甘いもの

 

私の最近のブームは、

 

外出するときに、

海苔を巻いた小さめの玄米おにぎりをいくつか持って行き、

小腹が空いたときに

甘いものを食べるかわりに

このおにぎりをいただくことです。

 

 

===============================

太れないのは、

腎臓や肝臓、脾臓膵臓の働きが

弱っているからかもしれません。

 

水分や甘いものを控えて

お餅などをとるようにしましょう。

===============================

 

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頻繁に冷えを感じる女性の体は、よい体!

私はこれまで数百名の女性の
望診カウンセリングをさせていただきました。
 
カウンセリングを受けてくださった
ほとんどの女性のお悩みが
冷え性」でした。
 
実際、私も冷え性ですが、
私を含め多くの女性が
体温が下がり
腰痛や肩こりなどの
様々な体の痛みに苦しまれていることと思います。
 
 
私たち女性には
月に一度月経がやってきますが、
何かショッキングな出来事が起こると
それがストレスになって
月経が止まってしまうことがありますね。
 
女性の体は
本来ストレスに弱いようにできていて
自律神経が乱れやすいのです。
 
だから女性は冷え性になりやすいのです。
 
冷えは痛みを引き起こします。
 
冷えると
頭痛、肩こり、腰痛、膝痛などが起こります。
 
またそれらの痛みは、
内臓の不調を知らせてくれています:
 
頭痛  → 胃や肝臓が不調
肩こり → 胃腸が不調
腰痛  → 腎臓が不調
膝痛  → 膵臓が不調
 
実は、私の場合
ここ数ヶ月
急に肩こりがひどくなり
右手の痛みもひどくなっています。
 
つまり、
胃腸がかなり弱っていると考えられます。
 
実際、この数ヶ月
冷たいものや甘いものをたくさん摂りすぎていて
 
胃腸に負担がかかっているのだと思います。
 
 
 
 
私たちの体は、
内側、つまり内臓に病気が起きると
命に関係してしまいます。
 
なので体の内側を守るために
体の外側、
つまり頭、肩、腰、膝などに
痛みを与えて
警告を発しているのです。
 
人間の体の仕組みは
本当にシンプルで神秘的です。
 
昔から
 
「痛みが出るような病気は
命までは取らない」
 
と言われているそうです。
 
確かに、
 
ガンや白血病などの命とりになる病気は
静かに深く進行していきます。
 
ならば、
体が冷えてすぐに様々な痛みを訴える
私たち女性の体は、
まさに天から与えられた宝物だと
言えるのではないでしょうか?
 
だから
女性は長生きできるのだと考えます。
 
 
「治未病(ちみびょう)」という
考え方があります。
 
治未病とは、
 
「病気になる前に治すのが一番」
 
という意味です。
 
未病(冷えている、だるいなど)が
起こったときに
摂生と養生を心がければ
ほとんどの人は寿命まで
健康に生きられるのです。
 
============================================
頻繁に冷えを感じる女性の体は
天から与えられた宝物。
 
冷えは痛みを起こします。
 
痛みを通して
私たちの命を守ってくれているのです。
============================================
 
(参考)
 


新・自分で治す「冷え症」

 
 

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加工食品はなぜ体に悪いのか?

今回は
 
「加工食品は、なぜ体に悪いのか?」
 
についてお話しします。
 
典型的な西洋型の食事が大きな問題なのは、
私たちが食する食べ物のほとんどが
精製されているか、加工されているからです。
 
精製工程は、
食物繊維、鉄分、ビタミンBなどの
重要な栄養素を取り去ってしまいます。
 
このような精製工程が行われる理由は次の2つです:
 
一つ目は、
この工程を施すことで、
仕上がった食品がよりやわらかい食感になるからです。
 
二つ目は、
仕上がった食品は栄養価が低いことから、
カビなどが発生しにくいため、
賞味期限を延ばすことができるからです。
 
 
例えば
加工度の高いハンバーガーは、
ホームメイドのハンバーガーと比べて
腐るペースがかなり遅いです。
 
しかし、問題は
カビなども生えない栄養価が非常に低い加工度の高い食べ物が
私たちにとってどれほど健康的なのかということです。
 
栄養価が非常に低い食べ物は、
栄養価が高い食べ物よりも腐るのが極めて遅いのです。
 
健康にいい食事かどうかを見極める基準の一つは、
その食事が人間によって料理されたものか、
それとも大企業によってもたらされたものか
です。
 
大企業は、それほど健康的でない方法で調理する傾向にあります。
 
調理の際に、塩、油、砂糖を大量に使っていて、
 
これら3つの成分すべてが私たちの健康に害を及ぼします。
 
また、できるだけ値段が安いものを用いています。
 
大企業のビジネスモデルは
値段が安い食べ物をできるだけ加工することから始め、
それを塩、油、砂糖でおいしく感じるように作ることなのです。
 
何を食べるのかを決める際には、
栄養素密度について考えることも必要です。
 
栄養素密度とは、
食品のエネルギー100kcal当たりに含まれている栄養素の量です。
 
例えば、
グラス1杯のソーダは、カロリーが高く、栄養価がそれほど高くありません。
 
カロリーが高く栄養価が極めて低い食べ物は
「エネルギー密度食品」
と呼ばれることもありますが、
それらのエネルギー密度は低いです。
 
一方、一束の新鮮なほうれん草は、
それと同カロリーのものと比べて
比較的栄養価が高いことから
栄養たっぷりの食べ物に該当します。
 
ファーストフードは新鮮な食べ物よりも値段が安いですが、
これは加工度の高い食べ物のカロリー当たりの原価が
新鮮なホールフードよりも安いということです。
 
ちなみに、
ファーストフードがクセになってしまう理由は、
過剰な油、塩分、化学調味料に常習性があるからです。
 
これらの成分は腸内細菌のバランスを壊し
肥満や肌荒れの原因になります。
 
 
栄養素密度の単位当たりの食べ物の原価を見ると、
栄養素密度が高くてカロリーが低い食べ物を買うことが、
食費のよりよい使い方になります。
 
肥満が蔓延する中
「エンプティカロリー(空のカロリー)を避けることが
まさに最優先されなければなりません。
 
エンプティカロリー」とは、
カロリーだけがあって栄養素がゼロ
という意味です。
 
 
加工度の高い食べ物がカロリーの高い理由の一つは
これらの製品が売れるようにするために
大量の油、砂糖、塩を加えて
栄養素が剥がれた食べ物を
おいしく感じるように作っているからです。
 
着色料、人工調味料、安定剤、保存料などの
添加物が加えられるのは
パッケージ化された商品見栄えをさらによくして
スーパーの陳列棚を見たときに、
多くの選択肢がありますよという幻想を
消費者に抱かせるためです。
 
保存料や着色料などの添加物は、
汗や尿などと一緒に排泄されにくく、
どんどん体にたまっていきます。
 
確実に毒消しできる方法がないため、
食べないようにしたいものです。
 
加工度の高い食品は
健康な食べ物と見せかけていることも
覚えておく必要があります。
 
これらには精製された後
合成された栄養素が含まれています。
 
ぜひ覚えていただきたいことは
ブロッコリーのような栄養価の高いほとんどの食べ物は
健康にいいですよーという謳い文句がついた包装紙には
包まれていないということです。
 
 
==================================================
加工食品を食べてはいけない理由は
 
・体に害を及ぼす過剰な油、砂糖、塩が含まれている
 
・着色料、人工調味料、安定剤、保存料などの添加物が加えられ、
どんどん体にたまっていき、確実に毒消しできない
 
からです。
 
大企業ではなく、
人間によって料理された食事を
摂るようにしましょう!
==================================================
 
 
<参考>
Stanford Introduction to Food and Health
(「食と健康」入門)
 
  

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「肥満の歴史と食物脂肪」のことを知って自分の体を守る

今回は
 
「肥満の歴史と食物脂肪」
 
についてお話しします。
 
現在、世界中で、
近年の歴史においていまだかつてなかった
食に関連した病気が増えつつあります。
 
いわゆる「西洋式の食事」が
現代の病の主要因と見られています。
 
「西洋式の食事」とは、
 
肉や加工食品をふんだんに使い、
全粒や果物や野菜をほとんど使わない食事
 
のことです。
 
このような食事を続けている人は
肥満や糖尿病などの
慢性疾患にかかる率が非常に高いです。
 
本来なら真っ先に
患者に対して食のアドバイスをする必要が
あるにもかかわらず
ほとんどの医者は病気自体にフォーカスする
対症療法のみを行っています。
 
なぜなら、
ほとんどの医者が
栄養学と食による予防医学について
学んでいないからです。
 
だからこそ、
望診法により「未病」を治すお手伝いができる
私のような存在が
今まさに必要とされているのだと
確信するようになりました。
 
どの食べ物をもっと食べて
どの食べ物をもっと控えるべきか、
そしてその理由は?
 
どのように買い物をして、
下準備をして、料理すればいいのか。
 
健康的でおいしい食べ物を楽しむには
どのようにすればいいのか?
 
栄養素だけではなく
「食べ物」について
アドバイスする必要があると考えます。
 
残念なことに
私たちは自分の健康を守ることが非常に困難な
食環境の中で生活しています。
 
外食をすれば
ほとんどの食べ物に
精製白砂糖や精製油が大量に含まれていて、
スーパーに並ぶ食品のほとんどに
白砂糖、添加物、合成着色料が
ふんだんに含まれています。
 
だからこそ意識して
自分が口にする食べ物のコントロールを取り戻すことが、
私たちの幸福にとって欠かすことができないのです。
 
自分の食べ方を観察し、
自分が口にする食べ物の性質について学ぶことで、
自分の体を守り、
残りの人生を喜びに満ちたものにできます。
 
 
私たちは「栄養素」ではなく
「食べ物」というカテゴリーに
フォーカスする必要があります。
 
なぜなら、
私たちは栄養素を食べているのではなく、
「食べ物」を食べているからです。
 
例えば、以前
「体にいい油・気をつけたい油」
についてお伝えしましたが、
 
トランス脂肪酸はもはや食べ物ではないため
(プラスチックとほとんど変わらない構造をしています!)
無条件に摂取を控えていただきたいのですが、
その他、
オメガ3脂肪酸は体にいいから
たくさん摂ろうという発想ではなく、
むしろ次のように考えてみてはいかがでしょうか。
 
◆オリーブオイル、ナッツ、アボカドなどに含まれる
自然の不飽和脂肪酸を「適量」楽しむ
 
トランス脂肪酸を含む食べ物すべてを避ける
 
飽和脂肪酸が多い赤身の肉の摂取量を制限する
 
 
================================================
西洋式の食事を続けている人は
肥満や糖尿病などの
慢性疾患にかかる率が非常に高いです。
 
自分の食べ方を観察し、
自分が口にする食べ物の性質について学ぶことで、
自分の体を守り、
残りの人生を喜びに満ちたものにできるのです。
 
ぜひご自身の油のとり方について観察してみてください。
================================================
 
 
<参考>
Stanford Introduction to Food and Health
(「食と健康」入門)
 
  

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【ブックレビュー】Cooked(邦題:人間は料理をする)

 
今回は
科学と環境ジャーナリズムの教授であるMichael Pollanの
以下の本をご紹介します。
 

人間は料理をする・上: 火と水
 
 


Cooked: A Natural History of Transformation (English Edition)

数年前にニューヨークの栄養学専門学校IINで
栄養学を学んだ際に、
Michael Pollanのレクチャーを受講して、
彼の語り口、食への考え方と取り組みに
魅了されました。
 
彼の著書『Cooked(邦題:人間は料理をする)』を読んだ際に、
 
「料理することとは人間の本質である」
「現代人は、自分で料理をする時間が短くなった一方で、
料理番組を好んで観る時間が長くなった」
という言葉に、ハッとさせられました。
実際、動物の中で料理をできるのは人間だけであり、
私自身、数年前までは、料理をほとんどしないのに、
料理番組を観るのが大好きだったので、
 
まさにその現代人のうちの一人が私じゃないか!
と反省させられてしまいました。
Michael Pollanは、
料理をしなくなったことで
人々が健康を損なうようになり、
家族の絆が弱まりつつあることを
指摘しています。
 
また、近年、世の中が
あまりにも「栄養学」という
個別のところにフォーカスしすぎてしまい、
特定の栄養素ばかりをとりすぎた結果
体調を崩す人が増えてきていることも
Pollanは指摘しています。
 
私が学んだマクロビオティック・ダイエットでは
「一物全体」という
その食べ物全体を丸ごといただくことを
大切にしています。
 
本物の食べ物を丸ごといただくということが
自然の摂理にあった
もっとも健康的な食べ方だからです。
 
それぞれの食べ物には
様々な栄養素が含まれていて、
それらが化学反応を起こして
私たちの体を健康に保ってくれるのです。
 
常に「食・心・体」を統合的な視点でとらえた
ライフスタイルを大切にしていきたいと思います。 
 
 
 
====================================
「料理することとは人間の本質である」
 
ご自身の体調に合った食材を使って
料理を楽しみましょう。
====================================
 
 


Cooked: A Natural History of Transformation (English Edition)

 
  

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腰痛の原因はなに?

 
私が多くの方の望診カウンセリングを通してわかったことは、
ほとんどの方が「腰痛」を患っていらっしゃる
ということでした。
 
実は、
「腰痛」は「腎臓」と深い関係があります。
 
 
私たちの臓器の中で、
冷えに一番弱い臓器は
腎臓と子宮です。
 
特に、男性の場合は
腎臓が当てはまります。
 
男性に多い腰痛が起きる原因は、
体が冷えて腎臓が弱っているからです。
 
一方、女性の場合は
体が冷えると
子宮(卵巣)も弱ってしまいます。
 
子宮筋腫卵巣嚢腫になりやすい人は、
長年の間、
冷え、便秘、骨盤内の鬱血に悩まされてきた人だと
考えられます。
 
ちなみに、
現代のほとんどの女性は、「瘀血」状態にあります。
 
瘀血とは、
血がドロドロになり、
血の流れが悪くなった状態のことです。
 
瘀血になると、肌の色がどす黒くなり
顔にシミやあざが生じます。
 
また、
のぼせ、ほてり、いらいら、頭痛、肩こり、
月経時の血の塊が出る、
口が乾く(でも水はほしくない)
といった症状が出てきます。
 
腎臓は、
私たちの生命の源です。
 
腎臓が弱ると、
次に肝臓が弱り、
さらに心臓などの他の臓器も
弱ってしまう危険性があります。
 
腎臓が弱っているサインは
次のような形でも現れます:
 
・目の下の黒いクマ
・耳の周りにシミや湿疹が出やすい
・歯が弱い、虫歯が多い
・髪の毛がパサパサする、くせ毛、白髪
 
「肝腎要」という言葉からもわかるように、
病気にならない体を作るには
腎臓を強くすることがとても大切なのです。
 
 
腎臓を強くする食べ物は
黒色食材(小豆、黒豆、黒ゴマ、ひじき、わかめ、海苔など)です。
 
また、根菜類(人参、大根、玉ねぎなど)もおすすめです。
 
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腰痛が起きる原因は、
体が冷えて腎臓が弱っているからです。
 
腎臓を強くする
黒色食材や根菜類を積極的にとりましょう!
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爪がすべてデコボコ状態なのはなぜ?

今回も男性からいただいた以下のご質問にお答えします。
 
「両手の爪がすべてデコボコ状態でボロボロです。
なぜでしょうか?」
 
 
爪は、
 
体の中に摂取した
タンパク質、ミネラル、脂肪
 
の状態を教えてくれます。
 
「縦ジワが多い」場合は、
タンパク質、ミネラル、脂肪ののバランスが
悪くなっていることを教えてくれています。
 
 
「横ジワがあり爪がデコボコしている」状態は
急激な食事や環境の変化があったお知らせです。
 
デコボコができた時期に
なにか変化はなかったでしょうか?
 
例えば、
 
・気候の違う場所に引っ越した
・同じ場所であれば食習慣が変わった
 
など。
 
 
 
爪は
私たち自身が食べたものの影響を
反映しています。
 
爪を見ると
だいたい半年前から9ヶ月前までの
食事や体の状態、心の状態を
知ることができます。
 
爪の根元である甘皮に近い部分は
最近の食事の結果で、
だいたい1週間から2ヶ月前に食べたもの
でできています。
 
爪の中央の部分は
3〜4ヶ月前、
 
爪先は
6〜9ヶ月前
 
に食べたものでできています。
 
なので、ご相談者の場合、
 
甘皮に近い部分に
デコボコができている場合は
なにか変化があったのは最近です。
 
指先であれば
過去半年から9ヶ月以内に
なにか変化があったと思われます。
 
このように、
爪の変化を見るだけでも、
自分が食べたものの状態がわかります。
 
 
====================================
「横ジワがあり爪がデコボコしている」状態は
急激な食事や環境の変化があったお知らせです。
 
爪のどの部分にデコボコがあるかで
どの時期に食べた食べ物が
心身の状態に影響を及ぼしているのかを
知ることができます。
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(参考)
美しくなる食べ方マクロビ美顔法
 
 

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ベジタリアンって何がいいの?

今回もさらに男性からいただいたご質問に
お答えします。
 
いただいたご質問は、
 
「最近ベジタリアンが流行っているみたいですが、
肉を食べないベジタリアンって何がいいのですか?」
 
です。
 
 
私は、1年前から、
お会いする人々から頻繁に次のような質問をされます。
 
「あなたはベジタリアンですか?」
 
その理由は、
数年前に「食と健康」について、
数カ所の学び場で本格的に学び始めたことで、
私の一つ一つの発言に、
野菜の話が頻繁に出てきていたからだと思われます。
 
「あなたはベジタリアンですか?」
と聞かれた時は、
いつも次のようにお答えしていました。
 
「完全なベジタリアンではありませんが、
肉や魚はほとんど食べず、乳製品は全く食べません。
そのかわり、たっぷりの野菜とナッツ類を食べます。」
 
このような食事が習慣になるまで、
私の食習慣は恥ずかしながら悲惨なものでした。
 
ほとんどお料理をせず、
加工食品が主流の食事をしていました。
 
そして、とにかく甘いものが大好きで、
砂糖中毒になっていました。
 
このような食習慣でしたから、
もちろん長期の間、
心身ともにかなり病んでいました。
 
でもこのままではいけないと思い、
数年前から少しずつ食事を改善していきました。
 
そうすると、どんどん体調がよくなり、
体重も自分がめざしていたベストな状態になり、
お肌もツルツルになり、
精神的にもかなり落ち着くようになりました。
 
それで、私は、
これからの人生は、野菜だけを食べて、
パーフェクトなベジタリアンになろうと思っていました。
 
ところが、数年前の7月から、急に体力が低下し、
手のひらにもひどい炎症が出てくるようになりました。
 
この症状は、私がかつて長期間患っていた症状と
まさに同じだったのです。
 
私は、食事をこんなに改善したのに、
なぜ、このような症状が再発したのかが
不思議で仕方がありませんでした。
 
そのような時、
望診法を使った食事指導のモニターの機会をいただき、
 
3ヶ月間、毎日、食事日記をつけ、
週に1回その食事日記を指導者にメールで送りました。
 
その食事日記の内容について、指導者から、
甘いものと豆類を摂取しすぎであることを指摘されました。
 
甘いものについては、白砂糖は一切食べていなかったのですが、
生のフルーツ、ドライフルーツ、はちみつ、
メープルシロップなどをかなり摂取していました。
 
白砂糖は食べていないから、
問題なしと思っていたのです。
 
(実際、甘い物は白砂糖にかかわらず
すべて体にとって害になります。)
 
また、いくら食べても常に空腹感に襲われ、
食べる量がかなり多くなっていることにも気づかされました。
 
栄養のあるものをたくさん食べているのに、
なぜいつも満足できないのか?
 
これは、私の体に必要な栄養素が
何か欠けているサインだと私は理解しました。
 
指導者から、
現在体温が低くなっていると思われるので、
体温を上げる食材を、
このモニターの期間に一時的にとるようにとの
アドバイスをいただきました。
 
具体的には、豚肉を毎日食べることを勧められました。
この時、私は心は、
「ええ?肉を食べるの??」と叫んでいました。
 
というのも、
肉は私の体には全く必要ないと思っていたからです。
 
でも、指導者の方から、
 
「食べ物も薬です。
体調が悪いときは、
体調がよくなるまで、
必要な食べ物を薬として食べると考えてみてはどうでしょうか。
肉は陽性の食べ物なので、体温を一気に上げてくれますよ」
 
と言われたとき、
「よし、では本当に効果があるか、
私の体で人体実験してみよう」と思いました。
 
それで、さっそく豚肉を50gほどの少量ですが、
毎日食べるようにしました。
 
そうすると、
なんと私の体が次第にエネルギーに満ち溢れてきたのです。
 
しかも、久しぶりに食べる豚肉がとてもジューシーで、
心身が十二分に満たされたのです。
 
実は、私は幼い頃から、豚肉が大好物でした。
 
豚肉を食べるときはが至福の時だったのです。
 
私の体調を回復させるために、
2年間食べることを控えていた大好物の豚肉をいただけたことに
感謝の気持ちが湧き上がってきました。
 
最近、上記のような私の体験と同じような体験をされた人の
以下のブログを読ませていただき、
 
私がこれまでこだわってきたダイエット法を一旦リセットして、
新たに自分に合ったダイエット方法を再構築することが
できるようになりました。
 
 
 
 
 
 
<2年間の食の改善を通して学んだこと>
 
①かなり体調が悪い時に、
玄米や野菜、果物をたくさん食べ始めたことで、
必然的に加工食品を食べることがなくなったことで、
体調が一時的に回復しました。
 
なのに、私は体調がよくなったのは、
肉を食べるのを止めたからだと思い込んでいました。
 
②肉を全く食べなくなったことで、
体に必要なB12が極度に不足して、
エネルギーがなくなっていたにもかかわらず、
白砂糖は食べなかったものの、
代替甘味料という形で大好きな甘い物を大量に食べ続けていたため、
体内のミネラルが大量に消費されてしまっていました。
 
その結果、私の体は、車に例えると、
まさにガス欠状態になっていたのです。
 
(参考)
ビタミンB12は動物性食品にほとんど含まれており、
植物性食品では海苔にのみ含まれているそうです。
 
肉を普段ほとんど食べない私が
最近無性に海苔を食べたくなる理由は、
まさにビタミンB12不足だったからだと思います。
 
③私のメンターであるIINの創設者Joshua Rosenthalが
常に強調している”Bio-individuality”(バイオ個性)、
つまり、「人によって自分に合う食べ物が異なること」の意味を、
自分の体を使った人体実験で実感することができました。
 
ベジタリアンとして体調がよく、
精神性が非常に高まる人もいますが、
それはごく一部の人だけが該当するのであって、
必ずしも誰にでも当てはまるわけではないのです。
 
④「食べ物は薬である」ということを常に意識して、
体調が回復したら、
「◯◯だけを食べる」という執着を一旦手放して、
自分の体が本当に食べたいと思っているのを「適量」食べることが、
その人の体にとって一番自然で、健康につながる食べ方なのです。
 
 
 
"The body knows what to eat.
It’s the brain that makes mistakes. "
           (Joshua Rosenthal)
 
(私の体は何を食べればいいのかを知っている。
間違いをおかしているのは脳である。)
 
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ベジタリアンとして体調がよく、
精神性が非常に高まる人もいますが、
 
それはごく一部の人だけが該当するのであって、
必ずしも誰にでも当てはまるわけではありません。
 
自分の体が本当に食べたいと思っているのを「適量」食べることが、
その人の体にとって一番自然で、健康につながる食べ方なのです。
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断食は体にいいの?

前回にひきつづき
今回も男性からいただいたご質問にお答えします。
 
いただいたご質問は、
 
「以前、ちょっと太ってきたので断食をしました。
お水を飲む以外はまったく飲食しないというやり方です。
ところが、途中でひどい頭痛に襲われてしまい
断食を断念してしまいました。
 
断食は体にいいのですか?」
 
です。
 
私の望診のメンターは、
いつも私の顔を見るたびに
 
「春先に1週間断食がおすすめですよ〜」
 
と声をかけてくださいます。
 
(つまり、私に断食にしなさいと
暗におっしゃってるわけです笑)
 
この時期(春先)に、
秋から冬に食べた余分なものを出してしまいます。
 
ご相談者の男性は
ごはんを食べず水だけを飲むという
本断食をされたのですが、
このような断食は
断食を正しく指導できる指導者の元で行わないと
非常に危険です。
 
断食後の回復食が正しく行えないと、
断食前より体に負担がかかり、
余計に体調が悪化してしまうからです。
 
 
断食のコツは
便秘をしないことです。
 
そのためには
「半断食」
がおすすめです。
 
私の望診のメンターが
実施している半断食合宿では、
 
1日一合の玄米ごはんのみを頂きます。
 
その人の体質や体調によって
お味噌汁がつくこともあります。
 
ごく小さい一口を「200回噛んで食べる」
という指導の下に行われます。
 
 
 
普段、無農薬野菜中心のヘルシーな食事をしている私ですが、
たまにトランス脂肪たっぷりのお菓子などをいただき、
調子にのってパクパク食べてしまうと、
アッという間に便秘気味になり、
胃の調子が悪くなって、
体が疲弊してしまいます。
 
 
このような食に関する脇道マインドを、
すぐに元の道に戻してくれたお助けの本が、
田豊文氏の以下の著書です。
 

家族みんなが病気にならない食べ方事典
 
 
 この本で紹介されていた、
という海外ドキュメンタリー番組を見てみました。
 
 
 
絶食をすることで、
人間の体で眠っていた自浄治癒力を目覚めさせ、
精神疾患だけではなく、
他の病気をも治せる
という内容が示されていて
今すぐ断食をしたくなってしまいました。
 
宇宙の法則は「出す」ことが先決です。
 
「呼吸、出入口」など、まず出すことが先ですね。
 
ヨーガのプラクティスの時に、
私のヨーガのメンターがいつも
「吸うよりも、吐くことを意識して呼吸してください」
とガイドしてくれていました。
 
また、「断捨離」や「ときめき」の片付けにおいても、
まず「捨てる」ことから始めることが鉄則ですね。
 
人間の生理には、
「吸収は排泄を阻害する」という鉄則があり、
その逆の「吸収(食べること)」をしないと、
「排泄が促進」されます。
 
つまり、
現在注目されているファスティング(断食)をすることで、
排泄を促すことができるようになるのです。
 
排泄物のうち、大便以外のもの(汗、小便、発疹など)は、
血液の汚れが、開口部を通して出てきていると考えられていて、
 このような排泄物がたくさん出てくることは、
汚れた血液をきれいにして、
病気の予防や治療を促していることになります。
 
 
なので、
腸内環境を整えるためにも、
まず体内に溜まっている毒素を出すことが大切なのです。
 
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人間の生理には、
「吸収は排泄を阻害する」という鉄則があり、
その逆の「吸収(食べること)」をしないと、
「排泄が促進」されます。
 
体が重く、体調不良のときには
本断食ではなく
「半断食」をお試しください。
 
体内に溜まっている毒素を出して
腸内環境を整えましょう!
 
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家族みんなが病気にならない食べ方事典
 
 

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肉を食べない方がいいですか?

今回は、ある男性からいただいた
次のご質問にお答えします。
 
「私は肉が大好きでいつも食べ過ぎてしまいます。
特に牛肉が大好きなのですが、
肉を食べない方がいいですか?」
 
私は数年前までは2年間ほど
肉をほとんど食べていませんでした。
 
肉を食べなくなった最初の数ヶ月間は
体がとても軽くなり、
肉を食べたいと思わなくなりました。
 
ところがその後、体力が急激に落ちてしまい、
私の望診のメンターに相談したところ、
しばらく豚肉を食べることを勧められ、
びっくりしてしまいました。
 
それまで食について様々な視点から学んできて、
私はこれからも肉を食べない生き方をしようと
決心していた矢先のことだったからです。
 
体力が急激に落ちた理由は
陰性の食べ物ばかりを食べていたことで
低体温状態になっていたからです。
 
体温を上げるためには
陽性の食べ物の中でも
特に豚肉が有効だったようです。
 
実際、
すぐに豚肉を食べたところ
2、3日で元気になったのです。
 
私はこれまで
肉は体によくないとの学説を学んできたのですが、
最近になり、肉を少し食べた方がいい人もいることを知りました。
 
それで、私の場合は
「肉を食べた方がいいのか、食べない方がいいのか」
を知りたくなりました。
 
そこで、
いつもどおり自分の体を使った人体実験を行い
肉が私の体に及ぼす影響について考察してみました。
 
まずは、
1ヶ月間肉をほぼ毎日食べる食生活をしていたところ、
体が疲れやすくなってしまいました。
 
実際、その当時はそれほど肉を食べたいとも
思っていませんでした。
 
現在では、
2週間に週1回ほど肉を食べて、
後は、魚と野菜をたっぷり摂るようにしています。
 
このスタイルが私の体調に一番合っているようです。
 
「脂中毒―長生きしたければ、正しい肉を食べなさい―」(海竜社)
 
の著者である白澤卓二氏は、
「正しい肉」を食べることを勧めています。
 


脂中毒―長生きしたければ、正しい肉を食べなさい―

 
 
 
「正しい肉」を選ぶポイントは、以下のとおりです。
 
①国産を選ぶこと。
 
海外からの輸入肉には、ホルモン剤抗生物質
合成抗菌剤の含有率が高く、
これらの肉には発がんリスクがあることが
指摘されています。
 
②100g当たりの値段が安い肉を選ばないこと。
 
安い肉には、安いなりの理由がちゃんとあります。
 
例えば、飼育のときに使われる餌や飼育方法は
人工的に作られたものが使われている可能性が大です。
 
良質の価格の高い肉を選ぶことになると、
頻繁に肉を食べるのを控えるようになりますね。
 
これが肉の食べ過ぎを防げる仕組みになります。
 
 
③ 生育環境のいいところで育った肉を選ぶこと
 
生育環境が悪いところで育てられた動物は
人間と同じようにストレスを感じるようになり、
肉質に良くない影響が出ることがわかっています。
 
 
④ 匂いがほとんどない、または好ましい香りのする肉を選ぶこと
 
 
また、
「50歳からは肉を食べ始めなさい」(フォレスト出版
 
の著者の藤田紘一郎氏は、
なぜ50歳から肉を食べた方がいいのかを、
非常に興味深い研究結果を紹介しながら、
とてもわかりやすく説明してくれています。
 


50歳からは肉を食べ始めなさい

 
 
 
藤田氏によると、
肉を食べる理由は、
「長寿のための体」を作るためだそうです。
 
食べ方として大切なのは、
・安全な環境で育てられた良質の肉をステーキという形で週に2回、
たっぷりの野菜と一緒に食べること
・食べ過ぎないこと
・炭水化物と一緒にお肉を食べないこと。
・甘いものを食べないこと
・女性の場合は、特に、納豆、豆腐、味噌などの
大豆製品も十分に取ること。
 
要するに、
腸内環境を乱さない食べ方を意識することが大切なのです。
 
 
最近、私が食生活で心がけていることは、
「食べなければならない」ではなく、
「食べたい」ものを適切な量だけ楽しく食べることです。
 
 
======================================================
肉を食べた方がいいのか、食べない方がいいのかについては
 
その人が生まれ育った環境や体質、
そのときの体調によります。
 
例えば、
体温がかなりの低体温の人は
豚肉を食べることで体温が上がるという
即効性があります。
 
大切なのは、
頭で考えるのではなく
自分の体が本当に肉を食べたいとのサインを出したときに
良質の肉を「適量」食べることです。
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