「砂糖よりもっと気をつけなければならない食べ物」とは?
その食べ物とは
「小麦粉」
です!
最近の小麦は「品種改良」されています。
つまり、遺伝子操作された小麦を
私たちは普段口にしているのです。
この品種改良された小麦には
古代小麦にはほとんどなかった
「グリアジン」というタンパク質が含まれています。
このグリアジンは、私たちの体内で
以下の2種類の悪さをしてしまいます:
①精製された砂糖よりも血糖値を急激に上げる
①精製された砂糖よりも血糖値を急激に上げる
<白砂糖と小麦粉パンのGI値の比較>
「GI値」とは、ある食品が血糖値をどれくらい上げるかを示す指標です。
ブドウ糖の100を基準値としています。
全粒粉は未精製の小麦粉なので
ミネラルや食物繊維が含まれていることから
食べても大丈夫だろうと思っていました。
でも、品種改良された小麦という点で
漂白された小麦と同等なので
血糖値を急激に上げてしまうことに変わりはないのです。
② 腸内粘膜細胞の破壊、免疫刺激、
腸管壁の浸透性の悪化(リーキーガット・シンドローム)、
炎症を促進する危険性がある
私は「望診法」という、その人の「顔」と「体」を見て、
その人の体の不調を見抜く技術を学びました。
そこで学んだことの一つは、
頬に発疹が出たり、親指の爪に縦線が出ている場合、
肺または大腸に問題が生じている可能性がある
ということです。
東洋医学的にみると、肺と大腸は陰陽(裏と表)の関係にあり、
肺が弱っていれば大腸も弱っているか、
またその逆も考えられます。
私は、普段は体にやさしい食事をとっているのですが
たまにパンを食べ過ぎることがあります。
そのようなとき、必ず頬に赤い発疹がポツポツと出てきます。
頬に出てきた発疹は、小麦粉を摂取しすぎたことで、
肺が乾燥してしまい炎症を起こしてしまっているか、
腸の消化が悪くなっているサインなのです。
実際、パンを食べ過ぎたときは、
コロコロした便が出てきて、排便状態が一気に悪くなります。
また、空咳がなかなか止まらなくなってしまうこともあります。
ちなみに、ある人の顔や皮膚がすごく乾燥していると、
その人はパンをよく食べている可能性があります。
なるべく不調を未然に防ぐための対策として、
パンを食べるときは、単品でではなく、
新鮮な野菜やきのこがたっぷり入ったミネストローネなどと
一緒に食べることをおすすめします。
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砂糖よりもっと気をつけなければならない食べ物は「小麦粉」。
その理由は、小麦粉に含まれる「グリアジン」というタンパク質が
次のような悪さをするから。
①精製された砂糖よりも血糖値を急激に上げる
②腸内粘膜細胞の破壊、免疫刺激、
腸管壁の浸透性の悪化(リーキーガット・シンドローム)、
炎症促進の危険性
パンを食べ過ぎると
頰に発疹が出ることが多い。
これは、肺や大腸の不調を示している。
なので、どうしてもパンを食べたいときは
野菜たっぷりのミネストローネと一緒に
食べましょう。
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