最近、爪の先が割れていませんか?
実は、この症状は
「肝臓の状態が弱っている可能性がありますよ」
というサインです。
【肝臓の状態は目・額・爪に出る】
1. 目に出る
例えば、眩しい、目が疲れる、目が充血する
などの症状として現れます。
肝臓と胃は密接な関係があるので
肝臓の状態が悪くなると、
胃の状態も悪くなります。
このような状態になると
風邪をひきやすくなったり
唇が乾いてきます。
なので、このような状態のときは
胃を休めてあげるようにしましょう。
2. 額の下から眉毛の上のあたりに出る
額にくっきり深い長いしわがあれば、
肝臓の状態がよくないことをあらわしています。
<肝臓の不調の見分け方>
1. イライラする
肝臓は、「怒りの臓器」と言われています。
最近、つまらないことでイライラする人は
要注意です。
2. まぶしい・目が疲れる・ショボショボする
3. 日焼けに弱い
4. けいれんやこむら返りが起きる
肝臓は「筋」と密接な関係があります。
5. 爪の状態
爪は「筋のあまり」と言われています。
爪にあらわれるサインには、
次の2種類があります:
・爪にあらわれる縦の線
爪の縦線は、栄養のアンバランスによるものです。
炭水化物、塩、肉などの偏ったタンパク質の食べ過ぎ、
または老化が原因です。
・爪が割れる、でこぼこ:
くだもの、ジュース、砂糖、アルコールなどの
強陰性の飲食物が多いと
爪が裂けたりはがれやすくなります。
爪の先が割れたり、欠けてでこぼこなのは、
食生活が乱れていることを示しています。
この状態は、肝臓だけではなく
心臓、腎臓、泌尿器、生殖器、神経系の病気が
進行している疑いもありますので
気をつけてください。
例えば、手の親指の爪が割れたりはがれたりしているのは、
砂糖やくだものなどの糖分の取りすぎが原因です。
肺の不調は、手の親指にあらわれます。
なので、手の親指の爪が割れていると、
肺の機能とともに、肝臓の働きも悪くなっています。
<肝臓には甘酢がおすすめ>
肝臓が弱っていると、
眉や眉間のあたりが粉を吹いたように乾燥して
皮膚がパラパラはげることがあります。
これは、小麦粉や油脂が多いのに
十分に野菜を食べていないことが原因です。
肝臓が弱っているときは、
肝臓の機能を調整してくれる
「酸」のものをとりましょう。
現在冷房が効いている場所に長時間いる人は
体を冷やさないようにするために
葛を使ってとろみをつけた甘酢がおすすめです。
また、「辛味」の代表である大根もおすすめです。
その他のおすすめは、
しょうが、にんにく、たまねぎ、にらなどです。
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肝臓の不調は目・額・爪に出ます。
肝臓が弱っているときは、甘酢や大根がおすすめです!
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(参考)