今回は、「心」と「汗」についてお話します。
汗は「心の液」と言い、
汗をかきすぎると、
心臓の働きや大脳の活動を損なってしまいます。
なので、汗っかきは心臓病を疑います。
汗をかきすぎた時には
梅干しの種をしゃぶるといいですよ。
というのも、
「酸」には出すぎているものを止める働きがあるからです。
汗をかくと、
汗とともに「気」がもれていきます。
そうすると、邪気がはいりやすくなり、
疲れやすくなります。
このようなときに梅の酸味をとるのです。
梅には、
体の中に水を生み出す働きがあります。
なので、のどが渇いたときは
あまり水分をとらないで、
梅干しをしゃぶりましょう。
最近、酸味や苦味をとる機会がなくなってきている人が多いと思います。
なぜなら、全般的に甘いものをとりすぎる傾向にあるからです。
私たちは、このような食べ物の影響を受けているのです。
甘いものを食べ過ぎると、
体も精神も緩み始めます。
今の若者は、本当に甘いものが好きなので、
かなりゆるんでいます。
そのため、「気虚」という気が足りない状態になり
体がだるくなっています。
そして疲れた方の足を上にして組むことが多々あります。
ゆるんだ食事をしている子どもは、
ギャーギャーとうるさくしている場合が多いです。
このような状態が続くと
人生自体がうまくいかなくなってしまいます。
なので、食卓にもっと酸っぱいものや苦いものを出して
子どもたちのゆるみを引き締めていきたいですね。
====================================================
汗っかきは心臓病を疑います。
汗をかきすぎると、
心臓の働きや大脳の活動を損なってしまうからです。
汗をかいてのどが渇いたら
甘いジュースの代わりに
梅干しの種をしゃぶりましょう!
====================================================