JJ選択日記

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砂糖の真実とは?

私は、現在、砂糖の摂取を減らすことを意識して
毎日の食事に気をつけています。

 

以前、砂糖が体内に入ったときに

脳にどのような影響を及ぼすのかを

わかりやすく説明したTEDEdのビデオが
非常にためになりました。


How sugar affects the brain - Nicole Avena

 

砂糖を食べたら、実際、

何が体に起こるのでしょうか?

 

今回は、上記のビデオに関連したことに絞って

ご説明します。

1. 低血糖症を引き起こす

 

砂糖は多糖類でないため、

血糖値の乱高下を繰り返してしまいます。

 

砂糖の主成分であるショ糖

(=ブドウ糖+フルクトース)は、

二糖類なので、簡単に切り離されて

単糖類になるため、

砂糖は素早く血液の中に入り、

すぐに血糖値を上げてしまいます。

 

その理由は、

その進入速度を遅らせる栄養素や食物繊維が、

砂糖には含まれていないからです。

 

体はこの糖を急いで処理しようとします。

 

高血糖のために体が深刻な危機状態にあることを、

体が知っているからです。 

 

 砂糖を処理するために、

膵臓インスリンと呼ばれるホルモンを放出します。

 

インスリンによって、

グルコースを強制的に出して

血糖値を強制的に下げるため、

インスリンが余分に働き、

血糖値が急激に下がってしまいます。

 

そしてそのことに脳が反応してしまいます。 

 

このように、砂糖を食べ過ぎると、

この脳の反応のために、

私たちは疲れたり、イライラしたり、

興奮したり、あるいは不安になったりします。

 

そしてこのような状態が、

甘いものを食べたい欲求をさらに高めてしまいます。

 


2. 太りやすくなるばかりではなく、糖尿病、がんになるリスクが増える

 

 体が1日に消費できる以上の砂糖を食べると、

体は必要としない砂糖を肝臓に蓄えるか、

その砂糖を脂肪に変えてしまいます。

 

この状態が続くと、肝障害を起こし、

脂肪を増大させてしまいます。

 

その結果、太りやすくなります。

 

また、糖尿病にかかっている人とかかっていない人では、

かかっている人の方ががんにかかる確率が高いという

研究結果が報告されています。

 

外見はほっそりしていても、

糖尿病予備軍になっている人が多いことも報告されています。

 

 

3. 体に水がたまって、むくむ

 

砂糖を食べ過ぎると、体内に水がたまり、

体がむくみますが、体の皮膚は乾きます。

 

このような状態が、

アトピーという症状として出てくるわけです。

 

東洋医学五行説では、

臓器の働きに食べ物が影響し、

それぞれの臓器には関連性があると考えられています。

 

甘いものは脾(胃腸など消化器系)に属し、

水の排せつを促す「腎(泌尿生殖器系)」の働きを抑えます。

 

そのため、甘いものを取り過ぎると

腎を弱めて排せつ機能が低下してしまいます。

 

「腎」の働きを良くするには、

「鹹」という塩辛い味のものや黒色食材が効くとされています。

 

オススメの食材は、

自然の塩、しじみ、昆布、ひじき、わかめ、海苔などです。

 

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砂糖を食べ過ぎると

以下の症状を引き起こす危険性があります:

 

低血糖症を引き起こす

・太りやすくなるばかりではなく、糖尿病、がんになるリスクが増える

・むくむ

 

甘いものを食べ過ぎると腎が弱まるため

黒色食材(昆布、ひじき、わかめ、海苔など)を

積極的にとりましょう!

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