JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

【ブックレビュー】勉強できる子がやっている片づけの習慣

今回のブックレビューは、たまたま間違ってキンドルでダウンロードしてしまった

「勉強できる子がやっている片づけの習慣」(PHP)
 
です。
著者は小松易さんです。
 


勉強できる子がやっている片づけの習慣

 
 
この本によると、
<片づけができない人の3つのタイプ>は
 
・片づけをはじめられない「前」タイプ
・片づけを途中であきらめる「中」タイプ
・片付けたあとにリバウンドするタイプ
 
 
<勉強が苦手な子の3つのタイプ>は
・すぐにはじめられない子
・途中で投げ出してしまう子
・成績が上がっても維持できない子
 
だそうです。
 
上記2種類の事柄について比べてみると
傾向がよく似ていますね。
 
実際、片づけと勉強は、
どちらも
「面倒臭い」
「労力を必要とする」
という点を持ち合わせています。
 
つまり、
片づけをすぐにはじめられる子は
勉強に対しても自主的に取り組めることが
予測できます。
 
 
では、具体的に片づけをすると
どのような力がつくのでしょうか?
 
<片づけをすることでつく3つの力>
「取捨選択する力』
「すぐやる力」
「集中&継続する力」
 
 
ちなみに、上記の3つの力は
子どもにかかわらず
大人にも十分当てはまると
私は考えています。
 
なぜなら、
私自身が片づけを楽しむようになって以来
上記3つの力が驚くほどついたからです。
 
 
私がこの本を読んで
特に心が温まったストーリーは、
 
子どもの成長を後押しするのは
 
「安心感」
 
というところでした。
 
 
子どもは、
家のなかでいつも親が自分を見ていてくれると、
 
「自分を見て欲しい」という欲求が
満たされるのと同時に、
 
安心して未知のことにチャレンジできます。
 
例えば、
 
私は子どものころ、
 そろばんを習っていました。
 
 
当時、
私の両親は紳士服の仕立てをしていました。
 
私は仕事場で
仕事をしている母の隣にすわって、
よくそろばん塾の宿題をしていました。
 
その時、いつも母が
「そろばんの玉を打つのが速いね」
と言って
私を褒めてくれました。
 
このように母に褒められたことで
私の力の欲求が満たされ、
さらにやる気が出て
しかもいつも母が私をちゃんと見てくれているという安心感で
愛・所属の欲求が満たされていたのです。
 
 
私が最近はまっている片づけ方法は、
「1日15分片づけ」です。
 
 
この本では、
片づけを楽しくゲーム感覚でやるコツは
 リセットを1日に15分と設定することだと
述べています。
 
15分タイマーをかけて、
タイマーが鳴るまで、
一箇所のみの片づけにフォーカスします。
 
例えば、15分間、
キッチンのシンクの下を
ひたすら片づけるという感じです。
 
たった15分ですが、
その箇所の様子が15分前とすっかり変わりますの
達成感を得ることができます。
 
 
そもそも部屋が散らかる原因は、
出したものをそのままにしておくからです。
 
ならば
使ったものをすぐに元の場所に
戻せばいいことになります。
 
ところが、
このようなシンプルなことが
なかなかできないんですよね。
 
 
脳科学の研究
(ニューヨーク病院の形成外科Maxwell Maltz氏の研究等)
によると
あることを習慣化するには21日間かかるそうです。
 
 
なので、「使ったらしまう」を21日間続けることで
これを呼吸するのと同じように
自然とできるようになることが期待できます。
 
 
=======================================
勉強ができる子は
片づけもきちんとできる
と考えられます。
 
部屋が散らかる原因は、
出したものをそのままにしておくからです。
 
使ったものをすぐに元の場所に戻すことを
習慣化させましょう!
 
=======================================
 

ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

 

🌟JJのホームページ

jijasite.wixsite.com