JJ選択日記

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「肥満の歴史と食物脂肪」のことを知って自分の体を守る

今回は
 
「肥満の歴史と食物脂肪」
 
についてお話しします。
 
現在、世界中で、
近年の歴史においていまだかつてなかった
食に関連した病気が増えつつあります。
 
いわゆる「西洋式の食事」が
現代の病の主要因と見られています。
 
「西洋式の食事」とは、
 
肉や加工食品をふんだんに使い、
全粒や果物や野菜をほとんど使わない食事
 
のことです。
 
このような食事を続けている人は
肥満や糖尿病などの
慢性疾患にかかる率が非常に高いです。
 
本来なら真っ先に
患者に対して食のアドバイスをする必要が
あるにもかかわらず
ほとんどの医者は病気自体にフォーカスする
対症療法のみを行っています。
 
なぜなら、
ほとんどの医者が
栄養学と食による予防医学について
学んでいないからです。
 
だからこそ、
望診法により「未病」を治すお手伝いができる
私のような存在が
今まさに必要とされているのだと
確信するようになりました。
 
どの食べ物をもっと食べて
どの食べ物をもっと控えるべきか、
そしてその理由は?
 
どのように買い物をして、
下準備をして、料理すればいいのか。
 
健康的でおいしい食べ物を楽しむには
どのようにすればいいのか?
 
栄養素だけではなく
「食べ物」について
アドバイスする必要があると考えます。
 
残念なことに
私たちは自分の健康を守ることが非常に困難な
食環境の中で生活しています。
 
外食をすれば
ほとんどの食べ物に
精製白砂糖や精製油が大量に含まれていて、
スーパーに並ぶ食品のほとんどに
白砂糖、添加物、合成着色料が
ふんだんに含まれています。
 
だからこそ意識して
自分が口にする食べ物のコントロールを取り戻すことが、
私たちの幸福にとって欠かすことができないのです。
 
自分の食べ方を観察し、
自分が口にする食べ物の性質について学ぶことで、
自分の体を守り、
残りの人生を喜びに満ちたものにできます。
 
 
私たちは「栄養素」ではなく
「食べ物」というカテゴリーに
フォーカスする必要があります。
 
なぜなら、
私たちは栄養素を食べているのではなく、
「食べ物」を食べているからです。
 
例えば、以前
「体にいい油・気をつけたい油」
についてお伝えしましたが、
 
トランス脂肪酸はもはや食べ物ではないため
(プラスチックとほとんど変わらない構造をしています!)
無条件に摂取を控えていただきたいのですが、
その他、
オメガ3脂肪酸は体にいいから
たくさん摂ろうという発想ではなく、
むしろ次のように考えてみてはいかがでしょうか。
 
◆オリーブオイル、ナッツ、アボカドなどに含まれる
自然の不飽和脂肪酸を「適量」楽しむ
 
トランス脂肪酸を含む食べ物すべてを避ける
 
飽和脂肪酸が多い赤身の肉の摂取量を制限する
 
 
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西洋式の食事を続けている人は
肥満や糖尿病などの
慢性疾患にかかる率が非常に高いです。
 
自分の食べ方を観察し、
自分が口にする食べ物の性質について学ぶことで、
自分の体を守り、
残りの人生を喜びに満ちたものにできるのです。
 
ぜひご自身の油のとり方について観察してみてください。
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<参考>
Stanford Introduction to Food and Health
(「食と健康」入門)
 
  

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