勝間和代さんの最新刊を一気に読み終えました。
昨年からFIRE (Financial Independence Retire Early)に興味がありましたが、
結論から言うと、
この本を読んでFIREをするとボケてしまう確率が上がることに気付かされました。
私は今から5年前に自分のビジネスを始めたのですが
その当時、一人で働くことの孤独さと
自由な時間を効果的に使えきれなくて
図書館やカフェなどに頻繁に足を運んでいました。
そしてその時にわかったのが
定年退職した後の人々の生活と感情が
このような様子に近いということでした。
ある意味、私は定年退職後の人生をいち早く体感したということでした。
そして、私はこのような生き方はしたくないと思いました。
今回、この本を読んで、自分の人生の長い後半をどのように生きるのかを
真剣に考えることができました。
この本を読むまでは、
年金をもらいながら生活することが当たり前のように思っていましたが
この本を読んで、
年金をもらわずに働き続けることができるスキルと人間関係を築いていくことを決めました。
では、具体的に何をするのか。
<身体的リスクへの対処>
①7〜8時間睡眠をとることで、テロメアを守る
(テロメアの詳細については、本書をお読みください)
②意識的に毎日10000歩以上歩くことで、下半身の筋肉を維持する
③食べすぎない
④超加工食品を避ける(加糖ブドウ糖液糖、パーム油などの植物油脂、真っ白なご飯やパン)
⑤1日4時間のライフスタイルをめざす
<金銭的リスクへの対処>
①年金に頼ることなく十分な収入を得られるよう目標を立てる
②資産からの配当を考える
③自分の市場価値を上げる
<社会的リスクへの対処>
①老化のマイナス面を補って余りある魅力を身につける
②下の世代の友人と深い繋がりを持つ
③情報リテラシーを維持し続ける
以上3つのリスクへの対処を実践していきながら、
自分の人生を心の底から楽しめるようにしていきたいと思います。