ここ数ヶ月、自分の休日の過ごし方が非生産的に思えてきました。
そこで以下の本を読んで、休息について色々考えることができました。
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この本では、「戦略的休息」のパワーについて多くの著名人を例に挙げて説明しているので、非常にわかりやすく興味深く感じました。
結論から言うと、
労働と休息はパートナー
つまり、よい休息をとらなければ、よく働くことができない
ということです。
私がこの本で特に気に入ったところは、私が尊敬するウィリアム・ジェームズの言葉が何度も引用されていたところです。
例えば、
切望、荒い息、不安は強さの現れではない。それは弱さと悪い状態の現れなのだ。
という引用から、戦略的休息が穏やかさを養う助けになることがわかります。
この本を読んで、特に脳に焼きついたことは次のことです。
1日に重要な仕事に費やせる時間は4時間。
現在、多くの人が8時間以上の労働を毎日行っていますが、正直、生産性が上がらない働き方になっていると考えられます。
集中力が途切れている状態で働き続けることは、時間とエネルギーの無駄使いになるし、またミスと危険と心身へ悪影響を及ぼすことになると考えます。
「戦略的休息」がもたらす効果
・無益な忙しさを避け、より重要なことに集中するのを助けてくれる
・人生を組み立てる助けとなり、それが人生を穏やかにしてくれる
・あなたの時間を増やしてくれる
・狭量や知識の偏りから人を守る
戦略的休息をとるために、日々のルーティンを決め、それを着実に実行していきたいですね。
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