私はこの2年間TOEICを何度も受験しました。
受験後のスコアを見るたびに、今度こそ2ヶ月間毎日TOEICの勉強をすると決心するのですが、気づいたらほとんど勉強することなく、次のTOEICを受験するということが続いていました。
なぜこのようなことになってしまうのか。
どのようにすれば、1つのことを継続できるのか。
これらの質問に答えてくれる本にようやく出会えました。
この本を読んで一番心に響いたのは、
「それを続けることができていれば、ひょっとしたらあなたの人生は変わっていたかもしれない」
という言葉です。
そう。TOEICの勉強を毎日続けていれば、必ず目標にしている結果が出るし、
その結果が出ることで、自分に自信がつき新たなチャンスが出てくる、
と言うことはわかっているのです。
でも、それを本気で続けることができないのは、自分の何に原因があるのか。
私の場合は、「不足行動」です。
「不足行動」を増やそうとしても、それが続かない最大の理由は、
「すぐに成果が確認できない」
ということです。
実際、TOEICの勉強をしていても、1時間したからと言って、
すぐに成果が出るわけではありません。
また、不足行動を邪魔する行動を「ライバル行動」と言いますが、
このライバル行動が続けることを妨害します。
私の場合は、ついついYouTube動画を見てしまうことが、ライバル行動です。
ライバル行動は、お手軽ですぐに心地よくなります。
従って、TOEICスコアをあげるという目標があるのであれば、
ことが必要です。
他に、ダイエットを成功させたい、という目標がある場合は、
甘いものを減らすという「過剰行動」をコントロールする必要があります。
なので、上記の1については、減らし続けたい行動が起きやすい条件を整えるに変えれば原理は同じです。
この本を読んだことで、目標達成をするために、根性論ではなく、
「不足行動」と「ライバル行動」をコントロールすることが大切であることがわかって、本当によかったです。
何かを初めて三日坊主になってしまう人は、ぜひこの本を読んでみてください。
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