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貧血になるのはなぜ?

今回は「なぜ貧血になるのか」について
お話しします。
 
東洋医学では西洋医学で言う貧血状態だけではなく、
体に血液(栄養)がきちんと循環しないことによる
症状も貧血と位置付けています。
 
東洋医学では、
血の流れが悪くなった状態を
瘀血(おけつ)
と言います。
 
貧血が原因で起こる症状には、
 
髪が抜けやすくなったり、
爪がもろくなったり、
便秘、肌の乾燥、肌のくすみ、
目の下のクマ、ニキビや吹き出物、
生理の不調
 
などがあります。
 
ところで、
なぜ貧血になるのでしょうか。
 
様々な理由が考えられますが、
特に食の視点から見ると
 
甘いものや果物、生の野菜などの摂取が多すぎると、
貧血になります
 
これらの食材は、「陰性」の食べ物です。
 
「陰性」は、冷える性質があり、
これらの食材を食べすぎることで
体が冷えてしまいます。
 
つまり、
体が冷えることで体の代謝が低下し、
血液の循環が滞ってしまい
貧血になるのです。
 
また、炭水化物を食べ過ぎたり
ベジタリアンなどの女性の中にも
貧血症状が時折見られます。
 
 
<おすすめの食材>
 
豚肉、ブリ、餅米、黒米、山芋などは、
滋養強壮の働きがあり体を温めます。
 
そのなかでも、特に豚肉は造血の働きがあり
即効性がありますので、
貧血状態がひどい場合は、
一時的に豚肉を摂ってみてください。
 
そして、消化のいいおかゆや雑炊、
温野菜やお鍋などの温かい料理を
食べるようにしましょう。
 
ししとう、玉ねぎ、にらなどの辛い味は
体を温めますので、
末端の冷えに効果が期待できます。
 
 
<おすすめ料理>
ほうれんそうの黒ごまあえ、ひじきの煮物、焼きサケ、
豆みそ入り味噌汁、豚汁
 
体が温まると内臓の働きが活発になり、
血の巡りがよくなります。
 
ぜひお試しください。
 
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甘いものや果物、生の野菜などの摂取が多すぎると、
貧血になります
 
滋養強壮の働きがある豚肉、
温野菜などの温かい料理、
末端の冷えに効く辛味野菜
 
を意識して摂りましょう。
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