現在、お金について楽しく学んでいます。
これまでお金に関する様々な本を読み、投資について多くのことを学んできました。
ある程度長い期間投資を行なってきて、この機会にもう一度「お金」についての知識を整理したいと思うようになりました。
そしてちょうど良いタイミングで以下の本に出合えました。
この本の前半では「貯金力アップ」、後半では「投資力アップ」について記されています。
ちょうど前半の「貯金力アップ」について読み終えたので整理しておきます。
そもそもの前提として、今の自分は「貯金」すべきか、「投資」すべきか?
この本では、予想貯金と予想投資収益額のどちらが多いかで判断することを推奨しています。
例えば、
毎月5万円を1年間貯金すると、年間60万円の予想貯金額となります。
現在、3000万円を年利回り5%で運用すると、150万円の予想投資収益額となります。
この場合、予想投資収益額の方が多いので、所有している投資資産の配分調整に多くの時間を割くことが推奨されています。
この本では、私たちの収入は常に安定しているとは限らないので、その時の状況によってできる範囲で貯金することをすすめています。
つまり、ストレスを感じない形で貯金することが効果的なようです。
貯金は、収入を増やすか、支出を減らすかで増やすことができます。
しかし、どちらの方が効果的か?
この本によると、支出を減らせるところは減らし、あとは収入を増やすことに集中することが大切だそうです。
収入を増やすための方法が紹介されていますが、最終的には資産運用によって収入を得ることを私はめざしています。
この本で紹介されていた、罪悪感を覚えずに買い物を楽しめる2つの方法が非常に興味深かったのでご紹介します。
1つ目の方法は「2倍ルール」。
これは、贅沢な買い物をするときに、必ずそれと同額の投資をすること。
例えば、3万円のブーツを買うのであれば、3万円分の投資信託を買う。
2つ目の方法は、充実感が得られるお金の使い方をする。
例えば、スターバックスでコーヒーを買うが、それによって仕事がはかどる空間を手に入れることができる。
貯金をする際に、現金で貯めるか、債券に投資するか?
この本によると、3年以上かけて貯金できる場合は債券に投資することをすすめています。
リタイア後にお金よりも大事なものがあります。
それは、心身の健康と豊かな人との関わりです。
実は、7年前に私は起業しました。
最初の数ヶ月は自分のビジネスを軌道に乗せるために必死に頑張っていました。
しかし、時が経つについれて、一人で働くことで人との関わりが少なくなったことに孤独感を抱くようになってしまいました。
その結果、精神的にもかなりしんどくなってしまいました。
幸い、私のことをいつも心配してくれた親友がいたおかげで、そのようなしんどい状態から立ち直ることができました。
その親友がいなかったら、今の私はいなかったことでしょう。
親友への感謝の気持ちでいっぱいです。
現在は教師として多くの若者と関わっていますが、これからまた起業すると決めているので、人ととの関わりを豊かにしていきます。