JJ選択日記

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『ジョブ理論』を読んで子どもが片づけたいジョブについて考えた

先日、知り合いにとても面白いと紹介してもらった本がこちらです。

 

 

 

私は現在教員をしていますが、この本を読んでから
私は誰の仕事を片付けるために貢献できるのか
そしてその仕事はどのような仕事なのかについて毎日考えるようになりました。

 

この本の最後の章で公教育について少し述べられていましたが、
現在の公教育に対するこの本の結論は

学校は子どもたちが片付けようとしているジョブではない

ということでした。

 

それどころか

学校は多くの子どもたちを落ちこぼれの気分にさせている

ということでした。

 

ところで子どもたちが片付けようとしているジョブは何か

 

それは

友人を見つけたい

自信を持ちたい

です。

 

振り返ってみれば
教師になってから生徒たちから人間関係の相談を受けることが
毎日のようにありました。

 

生徒たちの相談に耳を傾け
生徒たちが自分で考えて行動できるように
ちょっとしたきっかけを渡すのが
私のジョブだと考えています。

 

ところで、生徒のジョブをを解決する上で私のサービスと競合するものは何か。

 

それは結果を出し続けている塾や生徒たちがはまっているゲームだと考えます。

 

そうすると私が提供できるサービスは

ゲーミフィケーションを活用した学びを通して
生徒たちに達成感を提供することだと考えます。

 

ゲーミフィケーションを通して生徒たちが課題を解決するために
お互いに協力することになり、
お互いの信頼関係を気づくきっかけになると考えます。

 

この本を読んで私の心に深く残った言葉は

 

お客が欲しいのはプロダクトではなく、彼らの抱える問題の解決策だ

 

です。

 

毎日、さまざまなチャレンジが訪れますが
目の前の人のジョブを解決することを常に意識して
行動し続けていきます。

 

 

 

 

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