JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

withコロナ時代の学校の先生としての働き方③ 〜 β(ベータ)版の授業を楽しむ

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今回は、β(ベータ)版の授業を楽しむことについてお話します。

 

β(ベータ)版とは不完全なことを意味します。

 

現在在宅勤務中なので、
生徒たちとの毎日のやりとりは学習支援プラットフォームで行っています。

 

はじめてのオンラインでの授業の準備をしていることから、
不完全なβ(ベータ)版の授業アイディアを生徒に投げかけ、
生徒たちのフィードバックをもらいながら、
その都度授業で使うツールの使い方や授業のやり方をアップデートしています。

 

こうすることで一つの授業を生徒と共同で作り上げているをいう感触を味わっています。

また、このような双方向の取り組みは非常に楽しいと実感している毎日です。 

 

現在、多くの先生が授業動画を作ることに専念されているかと思いますが
私は授業動画そのものよりも
先生と生徒間、そして生徒同士の双方向の授業のあり方を
デザインすることが大切だと考えます。

 

私は今回のコロナによる休校を通して、
これまでの伝統的な授業デザインは不確実性にまったく対応できない
ということを学びました。

 

そしてこれからは不確実性が当たり前であるという前提で、
生徒たちと一緒に新たな授業を作り上げていきたいと思っています。 

withコロナ時代の学校の先生としての働き方② 〜 リモートコミュニケーションに必要な3つのスキル

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今回は、リモートコミュニケーションに必要な三つのスキルについて
お話ししたいと思います。

 

在宅勤務になり、職場の同僚から頻繁にメールで問い合わせや連絡が来るようになりました。

 

また、学習支援プラットフォームを通して、生徒たちからも頻繁に連絡がくるようになりました。

 

このような場合、以下のようなリモートコミュニケーションに必要な
三つのスキルを意識するようにしています。

 

1 不必要なことは削ぎ落とす

2 必要なことはしっかりと伝える

3 適切なタイミングでマメに応答する

 

この事を勝間和代さんから教えていただきました。

 

また、自宅からなので、
音声入力を使うことでストレスなく瞬時に伝えることができます。 

 

ちなみに現在も音声入力でこの原稿を作っています。

おすすめのツールはこちらです。

 

chrome.google.com

 

VOICE in を使い出してから
メールやブログ作成などが気軽に行えるようになりました。

 

現在の生徒との関係については、
オンライン上で生徒とのつながりや
生徒たち同士のつながりを保つことができています。

生徒たちからちょっとした質問があるとメッセージが届き、
そのメッセージにすぐ返信をすることができます。

 

また、お互いの様子についてもチャットボックスで気軽にシェアすることができ、
生徒たちの間で情報交換ができていることを嬉しく思っています。

 

自宅で仕事をしている時、ちょっとしたアイデアを思いついたら
すぐにオンライン上でシェアして
生徒や同僚たちのフィードバックを得ることができます。

そうすることでそのアイデアをより良い形にすることができています。

 

このように完璧な状態ではなく改善するという視点で
気軽に仕事ができていることに楽しさを感じています。

 

来週から本格的にオンライン授業が始まります。

 

リモートコミュニケーションに必要な3つのスキル

 

1 不必要なことは削ぎ落とす

2 必要なことはしっかりと伝える

3 適切なタイミングでマメに応答する

 

を意識して、授業を楽しく組み立てていきたいと思います。

ホットクック で麻婆茄子を作ってみた

昨日、勝間和代さんのブログで紹介されていた

ホットクック で作る麻婆茄子を作ってみました。

 

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作り方はこちらの記事に載っています。

 

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

材料すべてをホットクック の内鍋に入れてスイッチを入れるだけで

あっという間においしい麻婆茄子が仕上がりました!

 

ホットクック を持っておられる方はぜひお試しください。

withコロナ時代の学校の先生としての働き方①

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今年の3月から休校措置が続いていることで
学校の先生としてこれからの働き方について深く考える毎日が続いています。

このブログで、学校の先生としてこれからの働き方について
自分の考えや行動についてまとめていきます。

 

これからの学校のあり方について、三密を避けるために、
これまでの伝統的な学校のシステムは機能しなくなります。

ようやく、新たなスタイルの学校が一気に広がると考えます。

 

具体的には、

 

・オンライン授業が当たり前になる

・教師の在宅勤務が広がる

・生徒の登校時間が柔軟になる

・学校内で、生徒が1人一台のデジタルデバイスを使うことになる

 

です。

 

私は、現在在宅勤務をしていますが、
生徒たちと学習支援プラットフォームを使って
日々の連絡のやりとりをしたり
Zoomを使って短時間の朝会や解説授業も行っています。

 

また、職場の同僚からITについての質問がメールや電話であった場合は
Zoomで画面共有をして使い方を説明したりしています。

 

自宅での仕事は、ストレスがなく集中でき
深く物事を考えることができるので
学校にいるときよりも数十倍価値があると実感しています。

 

現在、全国の多くの先生がこれからどうすればいいのか戸惑っていますが

教育のあり方の変化は加速すると思いますし
その中で困っている先生をサポートしていくつもりです。

 

そうすることで、これからの日本の教育の質を急速に改善することに
貢献したいと強く思っています。

Amazon Prime Videoオリジナル"upload"の配信が始まりました

本日、Amazon Prime Videoオリジナル"upload"の配信が始まりました。

日本でも見れるのでよかったです。

 

先ほど第1話を今見終わりました。

未来の生き方はこのようになるのだろうか?

おもしろいシーンがたくさんあり、大爆笑でした😃

 

最新の英語の勉強にもなります。

 

Stay home週間に楽しみが増えてうれしいです。

 

 


Upload - Official Trailer I Prime Video

【書評】シン・ニホン 〜未来は目指し創るもの

今回は、安宅和人さんの「シン・ニホン」という本をご紹介します。

 


シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)

 

現在、コロナで学校現場は機能停止状態になっていますが、
この本を読んで、ニホンの未来の教育に希望を抱けるようになりました。

 

教育に関わる方に必読の本です。

 


【書評】シン・ニホン 〜未来は目指し創るもの

【書評】仕事はここまで削減できる!学校改革スタートブック

コロナのため、現在多くの学校が休校中です。

多くの教師も在宅勤務中のことと思います。

この時期に、これからの学校のあり方について深く考え準備していきたいと思い
この本を読んでみました。

 


仕事はここまで削減できる! 学校改革スタートブック

 


大分大学教育学部付属小学校でのゼロベースの学校改革の内容が
詳しく紹介されています。

 

コロナによる休校中に
1人でも多くの教育関係者に読んでいただきたい良書です。

 


【書評】仕事はここまで削減できる!学校改革スタートブック

大好きなインストラクターSandra先生のZoomライブヨガが始まりました

私は以前京都に住んでいました。

京都にいたころは、京都のTamisaというヨガスタジオで
毎週1回大好きなインストラクターSandra先生のレッスンを受けていました。

 

tamisa-yoga.com

 

でも、1年前に他府県に引っ越したたため
Sandra先生のレッスンを受けられなくなってしまいました。

 

1年前からずっと思っていたことは
Sandra先生のレッスンをオンラインで受けたいということでした。

 

今回のコロナによる自粛要請により
TamisaがZoomによるオンラインレッスンを開始されました。

 

さっそくSandra先生のレッスンを申し込み、

今朝ZoomでSandra先生のライブレッスンを受けることができました。

 

オンラインでSandra先生と久しぶりに会話ができ
Sandra先生のインストラクションに合わせて
1時間心地よいヨガプラクティスを行うことができました。

 

Sandra先生のレッスンは英日のバイリンガルなので
英語のリスニングの勉強にもなります。

 

来週のレッスンも予約できたのでとても楽しみです。

 

これをきっかけにTamisaが定期的に
オンラインライブヨガレッスンを提供してくださることを希望します。

 

tamisa-yoga.com

4月18日本田健さんの緊急FBライブを見て考えたこと 〜最大のピンチを迎えるまであと3ヶ月間でするべきこと

先ほど本田健さんの緊急FBライブを見て、

私たちのこれからの生活はやはり人生最大のピンチの状態になることを

再認識することができました。

 

そのピンチに備えて、これからの3ヶ月間でできることは一体何か?

 


4月18日本田健さんの緊急FBライブを見て考えたこと 〜最大のピンチを迎えるまであと3ヶ月間でするべきこと

 

 

ぜひ本日の本田健さんの緊急FBライブをご覧ください。

 

www.facebook.com

 

在宅勤務が始まります!〜『在宅勤務が会社を救う―社員が元気に働く企業の新戦略」

いよいよ私の職場でも、来週から在宅勤務が導入されよます。

そのため、以下の本を読んで、在宅勤務のよりよいあり方について考えてみました。

 


在宅勤務が会社を救う―社員が元気に働く企業の新戦略

 

現在、無料でダウンロードできます。

 


在宅勤務が始まります!〜『在宅勤務が会社を救う―社員が元気に働く企業の新戦略」

ブックレビュー: 世界を変えるSTEAM人材 シリコンバレー「デザイン思考」の核心

数ヶ月前からSTEAM教育に関心を抱いています。
日本では、STEAM教育を実践している教育機関はまだ少数ですが、
実際海外ではどのような様子なのかを知りたいと思っていました。
 

 

世界を変えるSTEAM人材 シリコンバレー「デザイン思考」の核心 (朝日新書)

世界を変えるSTEAM人材 シリコンバレー「デザイン思考」の核心 (朝日新書)

 

 

 
この本は、STEAM教育の最先端に立っているシリコンバレーの様子を紹介してくれていて、非常に参考になりました。
 
特に、STEAM教育の本質が、人間を幸福にするためのものであることをこの本を読んで理解でき、教育者としてSTEAM教育を実践していきたいと強く思いました。
 
この本で紹介されていた、ジョン・マエダ氏のTEDでのスピーチは非常におもしろく
彼のように好奇心と探究心を開花して、人間を幸福にするために
新たなことへのチャレンジを楽しんでいこうと思いました。
 
 
 

ロックダウンしたら、3日間はスーパーに行かないでください 〜 本田健が語る「東京ロックダウンが起きたら、絶対にやってはいけない、たった1つのこと」を見て

ロックダウンしたときに、絶対行ってはいけない所。

 

それはスーパーです。

 

ロックダウンしたら、その日から3日間はスーパーに行かないでください。

 

このことを、作家の本田健さんが今日のFB緊急ライブで拡散することをお願いされていました。

 

なぜなら、ウィルス感染が一番多い場所が

病院とスーパー

だからです。

 

パニックになったスーパーに行くことで、感染するリスクがかなり高くなります。

 

どうか最悪の事態を想定して

ロックダウンしたら、3日間は絶対にスーパーに行かないでください。

 


本田健が語る「東京ロックダウンが起きたら、絶対にやってはいけない、たった1つのこと」

ブックレビュー:FACTFULNESS

私が、ハンス・ロスリング氏のことを初めて知ったのは、今からおよそ5年前に見た以下のTED Talkでした。
 
 
バブルチャートを使って、こんなにおもしろく、そしてわかりやすく世界の現状について説明できる学者がいることに驚きと感動を覚えました。
 
ここ数年間は、ハンス・ロスリング氏のことをほとんど忘れていたのですが、以下の本が日本で出版されたことを知り、さっそく読んでみました。
 

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

 

 
ロスリング氏が2017年に他界されていたことをこの本を読んで知り、悲しい気持ちでいっぱいになりました。
 
この本の「おわりに」で、ロスリング氏のご子息がロスリング氏との思い出やロスリング氏の思いを書いてくださったのを読んで、胸がいっぱいになってしまいました。
 
事実を正確に理解するために、常に自分の知識をアップデートすることがいかに大切かを、この本を読んで気づかせていただきました。
 
そして、教育者として、教科書に記載されている古いデータにしがみつくのではなく、常に最新の情報をインプットして、生徒たちに最新の学びを提供していこうと決意しました。

ブックレビュー:FACTFULNESS

私が、ハンス・ロスリング氏のことを初めて知ったのは、今からおよそ5年前に見た以下のTED Talkでした。
 
 
バブルチャートを使って、こんなにおもしろく、そしてわかりやすく世界の現状について説明できる学者がいることに驚きと感動を覚えました。
 
ここ数年間は、ハンス・ロスリング氏のことをほとんど忘れていたのですが、以下の本が日本で出版されたことを知り、さっそく読んでみました。
 

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

 

 
ロスリング氏が2017年に他界されていたことをこの本を読んで知り、悲しい気持ちでいっぱいになりました。
 
この本の「おわりに」で、ロスリング氏のご子息がロスリング氏との思い出やロスリング氏の思いを書いてくださったのを読んで、胸がいっぱいになってしまいました。
 
事実を正確に理解するために、常に自分の知識をアップデートすることがいかに大切かを、この本を読んで気づかせていただきました。
 
そして、教育者として、教科書に記載されている古いデータにしがみつくのではなく、常に最新の情報をインプットして、生徒たちに最新の学びを提供していこうと決意しました。

針を刺せる先生とドリル先生 〜 Weekly Ochiaiを見て考えたこと

先週のWeekly Ochiaiは
特別版の無料放送でした。

 

 

newspicks.com

 

「シン・ニホン」という本の著者である安宅和人さんと
落合陽一さんが、これからの日本を再生するために
何が大切なのかについて対話をされていました。

 


シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)

 

 

 私の心に深く突き刺さった対話は

「教育」についてでした。

 

日本の教育は軍隊を育てるための

マシーン教育であり、

そのマシーンを作るために

「ドリル」が有効な方法であったこと。

 

そして、もはやマシーン教育は必要がないのに

現在でもドリル教育が当たり前のように

教育の要になっていること。

 

本来、子どもたちが10年後の大人になったときにも

思い出せる人ととして大切なことを伝えることができる

「針を刺せる」先生がどれだけいるだろうか。

 

私は、かつて自分が教えた生徒や

今、自分の目の前に生徒たちに

どれだけ針を刺せることができただろうか。

 

まだ、お手軽だからとドリルを当たり前のように

生徒に出してしまう「ドリル先生」であることを

この番組を見て気づかされました。

 

現在、コロナウィルスのため学校が休校になっています。

 

世の中では

子どもの学習機会が奪われていることを懸念し

多くの企業がオンライン教材を無償で提供したり

学校の先生も自宅学習教材を作って

子どもたちに送っています。

 

オンラインで課題をたくさん出す先生は

ドリル先生だなあ、と感じました。

 

一方、落合さんと安宅さんは

コロナで子どもが学校に行かなくなることで

天才がたくさん生まれるとおっしゃっていました。

 

確かに、子どもたちは

学校の機械的な授業から開放され

自分がしたいことを自由にできる時間が

たっぷりあるのです。

 

この休校の間に自分の才能を開花させる子どもが

たくさん出てくると思います。

 

ならば、大人は子どものじゃまをしてはならない。

 

「子どものため」という名目で

子どもにとってありがた迷惑なことをしないようにします。