JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

リモートワークの達人

私の夢は、パソコンとwifiルーターだけを持って

旅をしながら好きなときに好きな場所で働くことだ。

 

この夢をいつか実現したいと、ここ数年毎日思っていた。

しかし、学校の教師をしている自分にとって、

このような働き方は実現しがたいと

無意識レベルで強く思っていた。

 

そのような中、コロナウィルスの感染拡大により

今年の5月から学校現場も在宅勤務にシフトしていった。

 

テクノロジーを得意とする私にとっては

在宅勤務をおよそ1ヶ月間行うことができたのは

これまでになく新鮮でワクワクする経験だった。

 

しかし、5月末から再び通常勤務に戻り

通勤時間と職場での騒々しさとコロナ対策としての

学校での消毒作業などで

最悪の勤務状態になっている。

 

学校にいたら仕事ができない。

これが私の本音である。

 

願わくば、当面は

週3日間は学校に通勤して

週の2日間は在宅勤務をして

残りの2日間は週休2日

というライフワークを実現したい。

 

では、どのようにすれば

このようなライフワークを実現できるのだろうか。

 

答えは、この本に明確に記されていた。

 


リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF)

 

 

この本を読んでいる間、

私の心はエネルギーに満ち溢れていた。

 

このような働き方を徹底的に研究して実現している人が

いることを知ったからだ。

 

ところで、リモートワークを行える条件は日本でもすでにそろいつつあるのに

なぜ大多数の人はいまだに昭和的な働き方の呪縛から逃れられないのか。

 

ボトルネックは「人の気持ち」のようだ。

 

気持ちの面では、私の気持ちはリモートワークにシフトする気持ちで満ちている。

 

リモートワークをすることで

今までの何倍ものの価値を生み出すことができることを

今回の在宅勤務を通して確信した。

 

学校の先生がリモートワークをすることは

現実的でないと思う人もいるかもしれない。

 

しかし、一人担任制を廃止して

全員担任制にすることで

シフトを組んで生徒のサポートが十分できると考える。



近い将来リモートワークが当たり前になるだろう。

 

ならば、もうストレスに満ちた無駄の多いオーバーワークはやめて

アーリーペンギンとして、

教育の分野で旅をしながらリモートワークにシフトしたい。



最近、私の職場は従来の働き方に戻る空気に満ちているが

この秋にコロナウィルスの第二波が来てもしっかり対応できるよう

この本を何度も読んでリモートワークのスキルを高めていくことにする。

 

そして二度と従来の働き方の箱には戻らない。

 


リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF)