先日、木村拓哉さんのワイフでもある工藤静香さんが
流暢な英語でコミュニケーションされている動画を見ました。
工藤静香さんはご自身の家族の中で一番英語ができないため
人一倍努力して英語を勉強されているそうです。
工藤さんのおすすめが英語絵本を読むことです。
なぜ英語絵本なのでしょうか。
英語絵本には絵がたくさんあるので
わからない英単語があっても内容が推測しやすいです。
また、ちょっとした日常表現がよく出てくるので
文脈の中で覚えやすくなります。
私が長年英語の教師をしていて思ったのは
学校の教科書は多くの生徒にとって難しい内容が多くて
日常生活であまり使わない単語もけっこう出てくるということです。
そのため、日常生活でよく使う表現がなかなか英語でスラスラ出てこないのが現状です。
私が長年研究と実践を行ってきた多読プログラムでは
生徒たちが自分が興味のある本を選び
非常に簡単な英語で書かれた本から読んでいきます。
たとえ英検2級以上の英語力がある生徒でも
絵本レベルから読むことを勧めています。
多読プログラムを経験した生徒たちは
英語を読むのが楽しくなり
どんどん読み進めていくうちに
大学入試レベルの英語長文も読めるようになっていきます。
なので、英語の本を読むのが苦手な方は
ぜひ多読を試してみてください。
ただ、紙の絵本だと、図書館で借りたり
または有料で購入する必要があるため
時間的、金銭的に負担が出てしまいます。
そこで、以下のウェブサイトがおすすめです。
登録の際は、「Parent」を選んでください。
このウェブサイトでは200冊ほどの本を無料で読むことができます。
しかも音声入りのものもあるので、耳読を通してリスニング力をつけることもできます。
Free eBook library | Oxford Owl from Oxford University Press
最初の読書としておすすめは、Oxford Reading Treeです。
音声がしっかりついていて、同じ英語表現が繰り返し出てくるので
楽しみながらいろんな表現を覚えることができます。
ぜひお試しください。
