今年に入り、ある特定の同僚の話し声を聞くだけで、自分の感情がイライラする状態が続いています。
これまでの様々なネガティブな出来事に対するイヤだなーという感情が私の潜在意識の中に蓄積されているからなのでしょうか。
今回読んだこの本では、上記のようなイライラは自分の脳のせいだと述べていました。
以前から脳のメカニズムに非常に興味があったので、この本を読んで、脳の仕組みを理解して、その理解を日々の生活に落とし込むことで、今のイライラを解消したいと思っています。
私は子どもの頃から何かしら悩むことが多かったのですが、
「悩む人と悩まない人の差は、悩みの原因を自覚して行動に変えるという脳の癖があるかないか。」
だとこの本で述べています。
そして、この脳の癖は変えられるとのことです!
実は、最近仕事で一つ勘違いしてしまったことがあり、一人の同僚がものすごい勢いで怒りを表現してきました。
その時、私は驚きとともに一瞬「自分のことを否定された」という気持ちになってしまいました。
そのことが脳裏から離れず、しばらくの間全身からエネルギーが抜け出てしまったような感覚になってしまいました。
この本によると、このように仕事でのミスの指摘を自分の存在価値の否定と結びつけてしまうのは、自尊心が低い人に起こりやす思考パターンだそうです。
この本の後のページでも述べられていたのですが、 他者への嫉妬心を抱いてしまうのも、自尊心が低いことの現れだそうです。
ここ数年間を通して、自分は自尊心が低いということにようやく気づいたのですが、 今回の仕事の件での自分の感情を振り返ってみて、 自尊心が低い状態になっていることを再確認したのです。
一方、自己肯定感が高い人は、他者と自分を比較せず、 自分の軸をしっかり持っている人です。
では、どのようにすれば自己肯定感を高めることができるのでしょうか?
それは、言葉で表現する力を身につけることです。
つまり、自分のことを日記やブログなどに書き出すことが効果的です。
なので、私はしばらく休んでいたブログの更新を再開することで 、自分の考えや思いを言語化していきたいと思います。
これまで誰かに認められたいという思いで 様々なことに一生懸命取り組んできました。
でも、これからは自分で自分を認められる生き方をしていきます。
また最近のイライラの9割は、脳が疲れていることが原因だと この本に記されていました。
確かに、最近は食事、睡眠、運動の3つがおろそかになっていました。
生活習慣を丁寧に見直すだけで、 人生がよい状態に改善されるのは間違いありません。
私にはいつも私の味方になってくれる友人がいます。
その友人のおかげで救われることが多々ありました。
その友人への感謝の気持ちを忘れず、 自分の脳をリセットして爽やかな翌日を迎える生活を送っていきます!