JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

『つみたて投資の終わり方』を読んで出口戦略を立てることができた

投資信託を始めてから5年以上が経ちました。

現在も積立投資を淡々と行っています。

 

おかげさまで資産も着実に増えつつあるのですが
出口戦略について全くわからないままこれまで過ごしてきました。

 

そのような時この本に出会うことができました。

 

 

 

この本の著者であるカンチュンドさんのTwitter やブログ記事を読んでいて
非常に勉強になることが多かったのでこの本の出版を楽しみにしていました。

 

結論を述べると
この本を読んだことでこれから具体的にどのように資産を取り崩していけばいいのかという
戦略を立てることができ精神的にかなり心に余裕ができました。

 

これまでは安定した収入がありましたが
今後は国から支給される年金と自分の資産を崩すことで
日々の生活を送ることになります。

 

なので、自分の資産を効果的に運用し続けながら
同時に自分の資産を取り崩すと言うやり方を知ることができてよかったです。

 

もちろん、自分のブログ、Youtubeチャンネル、Kindle書籍などからの収入や
自分のスモールビジネスを始めることで生活費をまかなっていく予定です。

 

この本では安全資産とリスク資産を合わせた全資産から
定率取り崩しをするという方法を推奨しています。

 

この方法をスッキリした状態で実践できるために
今から自分の資産をなるべくシンプルに整理していくことが必要だと思いました。

 

具体的には

✅65歳を迎えるまでに支出のスリム化をはかる

✅60歳から65歳の間に、安全資産:リスク資産=5:5 にする

✅60歳から65歳の間に、投資信託の中身をオールカントリー1本に統一する

✅65歳までは同じリスク量で投資信託を買い続ける

✅65歳を過ぎてからはリスク量を落としながら投資を続け自分の資産を定率で崩していく

 

そして自分の資産が逓減することにOKのサインを出すことにします。

 

何歳になっても自分で稼げる力をつけるのと同時に
自分の総資産を効果的に取り崩していきます。

 

今から65歳まで現在勤めている職場に居続けるつもりはないので
起業の準備を続けつつ
資産運用も継続していきます。