JJ選択日記

本・英語・旅について発信しています

『「いつものパン」があなたを殺す』を読んで、大好きなパンの食べ方が変わった

パンを食べるときには
パンの性質について少しでも知っている方がいいと私は思います。


知ることでどのパンを選択するのがベターなのかがわかるようになるからです。

 

今回ご紹介するこの本を読むと
パンの食べ方が変わっていくことでしょう。

 

 

 

私は子どもの頃から甘いものに目がなくて
いつもかなりの量の甘いものを食べていました。


自分でも、これは甘い物中毒にちがいないと思っていました。

 

案の定、8年前の健康診断では
糖尿病予備軍だと診断されてしまいました。

 

このままの食習慣だと近い将来糖尿病になってしまうとの警告を受け
7年前から精製された白砂糖や漂白された小麦粉の摂取をほとんど止めていました。

 

ところが、血糖値のデータは前年より少しマシになっていただけで
依然として糖尿病になる恐れがあるとのコメントが健康診断書に記されていました。

 

「白砂糖を食べなくなったのに、なぜ?」という疑問を抱いたまま
その後も体によいとされる食生活を心がけていました。

 

7年前に、3ヶ月間に渡る食事指導モニターになったとき
指導者の方から甘いものの摂取がかなり多いとの指摘をいただきました。


白砂糖はまったく食べていなかったものの
確かに、大量の果物、ドライフルーツ、三温糖、はちみつ、メープルシロップなど
甘いものを毎日摂取していました。

 

数年前にようやく「甘いものは、白砂糖に限らず、すべて毒である」
ということに気づくようになり
甘いものは特別な時にだけ少量いただくことにしようと
気持ちを新たにしていたところでした。

 

そのような中この本に出会い
砂糖だけではなく全粒粉パンや全粒粉パスタなどを含むほとんどの炭水化物が
人間の脳に多くの悪さをしていることを知るようになりました。

 

白パンは血糖値を急激に上げてしまうけれども
全粒粉なら大丈夫とずっと信じていた私にとって
この本の内容はかなりショッキングでした。

 

炭水化物を取りすぎることで
脳の機能が衰え、物忘れしやすくなり、
この状態がずっと続くとアルツハイマーになる可能性がかなり高くなるなんて。。。

 

確かにここ数年ものの名称や人の名前を忘れてしまうことがたびたびありました。


どうやら糖の過剰摂取が要因のようです。

 

この本のおもしろいところは
私が現在非常に関心がある「炎症」と食の関係について
様々なエビデンスを示しながら説明しているところです。

 

どのように食べものを選べは炎症をコントロールできるのかについて記されています。

 

現在炎症でお悩みの方はぜひこの本を読んでみてください。

 

 

また、私自身の東洋医学と西洋医学の学びから得た
小麦粉についての真実についてまとめた
私の本はこちらです。

 

 

 

興味がある方はぜひご一読ください。

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 

本ページはプロモーションが含まれています。