JJ選択日記

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顔や手足がむくむのはなぜ?

今回は、望診法の授業で学んだ
「気・血・水」の中の
」についてお話しします。
 
以前、望診法の講義で、
メンターから、薬膳について本格的に学ぶ前提として
ぜひ「「気・血・水」」をよーく確認しておくようにとの
宿題をいただきました。
 
」は、「血」に含まれるもの以外の体液のことで、
リンパ液、消化液、汗、尿、涙などのことをいいます。
 
体をうるおし、臓器を順調に働かせる
潤滑油のような役割を担っています。
 
水が足りない状態を「水虚」と言います。
 
体の水分調節がうまくいかず、
水分が偏って体内にある状態を「水滞(水毒)」と言います。
 
体内での水の流れが滞っているため、
むくんだり、関節にたまったりします。
 
胃に水がたまると、消化液が薄まってしまうので、
消化力が弱まって胃もたれを起こしやすくなります。
 
水毒の人の特徴は、
下半身が太い、筋肉が柔らかい、頬や乳房がたるみやすい、
二の腕がタプタプしている、などです。
 
水毒の人の症状は、
むくみやすい、目の下がふくらむ、手が湿っている、
花粉症で鼻水が止まらない、うつっぽくなる、
乗り物酔いになりやすい、雨の日に調子が悪い、などです。
 
ちなみに、私は乗り物酔いになりやすいのと、
雨の日に調子が悪くなります。
 
日本人の女性に一番多いタイプは、
瘀血(血の流れの滞り)」と「水毒」です。
 
運動不足で血の流れが悪くなっているのと、
日本の気候は湿気が多いため、
皮膚から余分な水分が出ていかなくなり、
体に水がたまりやすいからです。
 
<おすすめの食材>
白菜、大根、しょうが、はと麦、貝類(アサリなど)、あずき、黒豆、コーヒー
 
<おすすめの料理>
・あずき入り玄米ごはん
(玄米に5%のあずきを入れて炊く)
・あずき入り玄米がゆ
(玄米と1/4量のあずき、6倍の水、塩少々で炊く)
・アサリのワイン蒸し
・あずきかぼちゃ
(あずきとかぼちゃの塩煮)
・ふろふき大根
 
ぜひお試しください。
 
(参考)


薬食同源 漢方医がすすめる食材力レシピ

 
 
 

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